午前10時の映画祭で鑑賞
パリ、テキサスに続いての同監督の作品ですが、こちらはそこまでのめり込めず、、
モノクロで独白的で美しい詩を読んでいるようで、文学的アプローチが好きな人はかなりハマるので…
数年ぶりに観た
ブルーノ・ガンツ死んだよね
それが何故かすごく悲しい
この映画のブルーノ・ガンツに成りたかった
この映画の中に入ってしまいたかった
昔そう思っていたことを思い出したりした
改…
色がある世界のあまりにも美しいこと。
切ない人生を生きていく人の美しいこと。
天使のように人を見つめると、その美しさに触れられる。
でもその美しさを抱きしめて実感するまで、それは真実にさえならない。…
ヴィム・ヴェンダースの映画において、人は常に移動する主体である。『都会のアリス』では西ヨーロッパを彷徨い、『まわり道』では西ドイツを縦断し、『さすらい』では東西ドイツの国境周辺を旅した彼は、移動しよ…
>>続きを読む見た後に、世界の見え方が変わる力がある。そういう映画はあまりない。
天使が見ているような、この世から離れているような目を思わせる、なめらかな撮影が素晴らしい。とくに図書館のシークエンスの撮影が、すべ…
このレビューはネタバレを含みます
詩集を読んでいるかのような映画。
彫像のように無機質・無表情で温度のないモノクロの思考の世界(天使視点)と、表情豊かで生身の暖かさ、柔らかさを感じられるカラーの世界(人間視点)の明確な対比がとても…
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