ターナーの映画によく見られる「あちらとこちら」に揺らぐ曖昧な感覚が一切感じられず、ロリー・カルホーンがひたすら他人の言う事を聞かずに突っ走り失敗するというシンプルでどうしようもない話なのに、最後に(…
>>続きを読む先代からガウチョの精神性を非常に強く受け取り、正しく思想・行動からして"ガウチョの中のガウチョ"と称された男マルティンの時代との葛藤あとテレサのラブロマンスを描いた作品。
マルティンのアウトローで…
「キリスト教における赦し」という(少なくとも南北アメリカでは)普遍的な手段によって救われる、アウトローとしてしか生きられない西部劇的なヒーロー、ガウチョを描いた傑作。
パウエル&ブレスバーガーを…
ガウチョ?ガチョウ?🦃これはターキー?
スケールの大きな作品。
ハッとする画になるショットがたくさん。
舞台はアルゼンチン。
主人公はアルゼンチン人?
介入する?米国のやり方が合わず、法を犯して…
このレビューはネタバレを含みます
原題:Way of a Gaucho
音楽:Sol Kaplan
1952年から遡ること25年前(1927年)。
アルゼンチンの草原には柵が一切なく、自分の土地とし、独自の法律や条例を持って自由に…
アルゼンチンの草原を走る馬、ダチョウ、牛の群を捉える絵画みたいな広く鮮やかなカメラに心が震える。ヒョウがさらっと画面に出現してくるのもヤバイ。生涯を共にする妻とのファーストコンタクトを一切台詞も表情…
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