草原の追跡の作品情報・感想・評価

『草原の追跡』に投稿された感想・評価

tk33220

tk33220の感想・評価

3.8

ターナーの映画によく見られる「あちらとこちら」に揺らぐ曖昧な感覚が一切感じられず、ロリー・カルホーンがひたすら他人の言う事を聞かずに突っ走り失敗するというシンプルでどうしようもない話なのに、最後に(…

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景色綺麗すぎて、レッドデッドリデンプションでもやってるのかと思った(なんじゃそりゃ)

相変わらずジーンティアニーが可愛い

先代からガウチョの精神性を非常に強く受け取り、正しく思想・行動からして"ガウチョの中のガウチョ"と称された男マルティンの時代との葛藤あとテレサのラブロマンスを描いた作品。

マルティンのアウトローで…

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ばーか

ばーかの感想・評価

2.7
アルゼンチンが舞台でガウチョという部族。常に単調であり、景色は綺麗だけど盛り上がりはない。追われてる者の恋愛。

 「キリスト教における赦し」という(少なくとも南北アメリカでは)普遍的な手段によって救われる、アウトローとしてしか生きられない西部劇的なヒーロー、ガウチョを描いた傑作。
 パウエル&ブレスバーガーを…

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lemmon

lemmonの感想・評価

2.9

ガウチョ?ガチョウ?🦃これはターキー?

スケールの大きな作品。
ハッとする画になるショットがたくさん。

舞台はアルゼンチン。
主人公はアルゼンチン人?
介入する?米国のやり方が合わず、法を犯して…

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このレビューはネタバレを含みます

原題:Way of a Gaucho
音楽:Sol Kaplan

1952年から遡ること25年前(1927年)。
アルゼンチンの草原には柵が一切なく、自分の土地とし、独自の法律や条例を持って自由に…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

5.0
アルゼンチンの草原を捉える引きの画の美しさ。
教会の追跡で一瞬映る警察の影がもうザ・ジャック・ターナー。
十字架に祈るロリー・カルホーンや部屋で祈るジーン・ティアニーの異様な照明も素晴らしい。

アルゼンチンの草原を走る馬、ダチョウ、牛の群を捉える絵画みたいな広く鮮やかなカメラに心が震える。ヒョウがさらっと画面に出現してくるのもヤバイ。生涯を共にする妻とのファーストコンタクトを一切台詞も表情…

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ロングショットで捉えた山肌を移動する馬と人間、地響きを立てながら移動する牛の大群など、ロケーションの恩恵を受けた絵画的なショットに唸らされはするものの、この作品には男の美学が決定的に欠けている
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