ヴィンテージ映画ともいうべきか…設定、展開、セリフがベタすぎなんですが、雰囲気あるし、わりと見入ってしまいます。
2002年?作成とあるが、合ってるんですかね?
どうみても80年代だけど。途中の寿司…
このレビューはネタバレを含みます
作風からかなり前の映画かと思ったが2002年とは意外と新しいことに驚く。セリフが少なく、登場人物の表情も小さく、暗く淡々と話が進む。テイストがあまり好みではない。名の知れない男だが言動からして根は優…
>>続きを読む険のある表情ばかりで苦々しい。
エピソードも一つ一つがすさまじく衝撃的。かと思いきや、日本語の歌にお寿司と日本酒がでる…なんともつかみどころがない。
ただ、ほんの薄っすらとあたたかみのある感情が垣間…
「真夜中の虹」と骨子はほとんどおんなじプロット。ただ初期の頃のカウリスマキの作品にあったひりつく様な呵責無さは明らかに後退して、新世紀以降のカウリスマキ映画は、確かな人々への信頼と慈愛が率直に表現さ…
>>続きを読む【人生は前にしか進まない】
暴漢に襲われて記憶を失った男が、貧しい町で再生するお話。
植物園で見た『レニングラード・カウボーイズ』のシルエットの植物→『レニングラード・カウボーイズ』鑑賞→『過去…
全てを失っても、まぁ、どうにかなるし、人との新しい関係は生まれ続けると思わせてくれる映画。笑わせようとしているのはわかるものの笑えない小ネタが沢山あったが、肩の力が抜けた感じが伝わっただけでも十分効…
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