2024-179
"苦しみがなければ幸せも希望もない"
ずっと暗い描写、映像が160分続く
タルコフスキーの映像美
水も火も根源的な生の有り様
人の欲望と希望と絶望と
望みあるもの、普遍的なこと
地球外知的生命体が立ち寄り、その後に残された人智を超える領域「ゾーン」。同地で生活の糧を得る「ストーカー」を描いたアンドレイ・タルコフスキー監督作品。ストルガツキー兄弟の原作を読了しての再鑑賞。兄弟…
>>続きを読む■なんだろう…この麻薬のような中毒性のある映像とジメッとした質感。
■10代の時に初めて観て以降「ふと観たくなる」ことがあって、その度に新しい発見がある。“黒い犬”は一体何なのか?
■原作も10代の…
「ストーカー」は空間性に関する戦略で映画にSFを引き寄せてみせたという感じがする。
それは、サイエンスを見せなくても映画はSFに達するというほどの意味にほかならず、例えば、いったいどこで撮っているの…
「どこかのバカに罵られて傷つき、別のバカに褒められまた傷つく。みんな私の魂も心も食いつくそうとする。恥まで引きずり出し貪る。ジャーナリストや編集者、批評家、女どもが騒ぐ、"早く書け"と。私が死ねば忘…
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