ある時、交通事故で死んだはずの姉の声が妹の頭の中に聞こえてくる。
そこから再び始まる姉妹の交流…
良くも悪くも大林監督らしさ全開な映画だった。
少し変わった邦画を撮る人だよね。
まず家族の会話から…
80年代後半〜90年代前半頃の日本の夏の空気感が凝縮されている。海外の映画では絶対に観ることができない、今は無き日本の情景が収められている映画はきまって好物です。
とにかくお姉ちゃん(高校)の制服が…
ウー、癖に刺さるという意味で、大好き・・・・口語ではない、小説のままの語り口が台詞になっている映画に私は弱すぎる。人や家族の描き方に古さは感じるしそれを支持するつもりがなくとも、そのクラシックさにち…
>>続きを読む石田ゆり子の細々とした話し方がずっと最高だったな。消えたいとか死にたかったとか普通にセリフとしてあって、よくわかんないけど、ああもうそろそろわたしも抱え込まなくてもいい頃合いなのかもしれないなとか思…
>>続きを読む『ふたり』(1991年)
利発でしっかり者の姉千津子と何をするにものろまな妹実加。登校途中の坂道で事故に遭い命を落とした千津子は幽霊となり実加が窮地に陥るその度に救いの使者として現れる。尾道を舞台に…
脚本の面白さ ★★★★★
映像の美しさ ★★★★
俳優の演技 ★★★★★
観るたびに泣かされる、大林監督の傑作中の傑作。これまでに何回みたことだろう。
美少女の主役をこれでもかとばかりにかわいく撮…