死んだ姉が見えるというシナリオにオリジナリティは感じられないが、ささやくような石田ひかりの語りと映像の美しさで十分引き込まれる。花火と雷と第九のシーンなんかちょっと頭おかしいレベル。ふつう花火と雷…
>>続きを読む大林宣彦監督の世界観が好きな自分には、これも本当に綺麗で胸ぐら掴まれる映画。
台詞一つ一つも、
情景も、感情表現も、
大袈裟のようにも感じるが、
それが大林宣彦。
子ども心から、大人への入り口の…
原作は赤川次郎によるものながら、大林監督らしさがよく表れている名作。 石田ひかりの「何だか皆、どこかへ行ってしまう気がする」という旨のセリフはリアルだ。 中学・高校生の頃というのは自身の成長期に加え…
>>続きを読む