犯罪と動機が釣り合わなすぎる映画。
再選を果たした朝倉東都知事宛に謎の脅迫状が届く。警察による警護がつく中、知事は都営新地下鉄開通の式典に参加。知事を乗せた列車は発車したが、下部を走る首都高速道路に爆弾が仕掛けられ、爆破された。幸い一人の子供のお陰で死者は一人も出ずにすんだものの、凶悪な犯罪である。コナンは都知事が国土交通大臣時代に建設したダムが関係していると睨み、調べることにする…。
コナン映画においてその動機でそこまでやるか？と疑問になることは多々あるけど、今作はひどすぎた。大勢が死ぬ可能性が高い爆破事件を起こしてまでやることじゃない。倫理観がバグってる。スケボー世界一の江戸川コナンくんがいなかったらどうなってたか…。
序盤からスケボーが大活躍してて見応え抜群なのはよかった。しかも今回は雪国仕様。雪の中を颯爽と走るコナンは様になってた。
刑事役の渡部陽一さんには思わず笑っちゃった。話し方も見た目も本人じゃないか。
そういえば元太と光彦が喧嘩してたけど、少年探偵団内で喧嘩ってよくあるのかな?コナンや灰原は達観してるから熱くならなさそうだけど、何となく元太と光彦は衝突しやすそう。
