冒頭がピーク映画。
東京、神奈川、静岡、長野で6件の殺人事件が発生。いずれも被害者のそばに麻雀牌が残されていたことから、警察は同一犯による広域連続殺人事件に認定。捜査会議が開かれたのだが、その場でコナンはジンの愛車を見つける。今回の事件に組織が絡んでいると睨んだコナンは、一人捜査を開始する…。
正直、中途半端かなぁと。黒の組織との対立が映画の軸で、コナン君が追い詰められるさまを描くのかと思ったけど、そんなことはなく。
事件部分と黒の組織部分がそこまで絡み合ってるわけではないので、黒の組織との直接対決感が薄れてしまっている。
ただ、事件の方は面白かったと思う。しっかり推理してたし、服部平次登場のオマケつきだし。犯行理由もそこまで変じゃないし。DAIGOの声は気になったけど…。
映画に登場する黒の組織メンバーはキュラソーといい、今作のアイリッシュといいカッコいい。ジンも見習ったほうが良い。『天国へのカウントダウン』から8年たって、ジンの格がだいぶ落ちちゃってて残念でならない。
あと、忘れちゃいけないのが蘭姉ちゃん。見聞色の覇気を発動するシーン、めっちゃ笑った。蘭姉ちゃん強すぎる。