王冠と崑敏

機動戦士ガンダムの王冠と崑敏のレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)
5.0
“悔しいけど、僕は男なんだな…”

恐らく15年振り位に再鑑賞した、機動戦士ガンダムⅠ。テレビ放送の1~14話位までを再構成した劇場版。私はファーストガンダム直撃世代よりちょっと下の世代です。

Ⅱの哀戦士編は💿を持ってますし、レビューもアップ済み。Ⅲのめぐりあい宇宙編(三部作なんです)は、数年前にイオンシネマのウルティラスクリーンで鑑賞しております。

今回、お気に入りYouTuber『MOM団』のみなさんとの同時視聴動画で、彼女たちのリアクションを楽しみつつ、久しぶりに観たガンダムは感慨深いものになりました。

まだナイーブな少年のアムロが、戦いの中で大人になっていく成長物語の序盤なので、観ている側としては、しんどいんですが、まあ、男なんて30歳でようやく大人になるような生命体w だから、あんなもんだよねーと思えるようになりました。中学生?高校生?で急に戦場に、しかも最前線に駆り出されるんだもの。無理ないですよね。最近再鑑賞スタートした続編の機動戦士Zガンダムの主人公のカミーユ・ビダンなんかもっと過激で繊細でいじけてる(笑)もん。

そのアムロの母親役を、倍賞千恵子さんが演じていたのをすっかり忘れていたのでちょっと驚いてしまいました。ガンダムも男はつらいよも松竹配給という繋がりからなんでしょうね。

『国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ!国民よ!』

(御唱和下さい)

ジークジオン!!✊
王冠と崑敏

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