このレビューはネタバレを含みます
とても住めそうに無い荒れ果てた屋敷、乞食でも入ったのだろう、との表現、前半は犬(タロウ)が泣きまくりる、老婆、現代編からカラーの時代編と変わり屋敷の因縁話し、猫(タマ)泣きまくり、もう無茶苦茶な御家…
>>続きを読む短気で身勝手極まりないひとりの人間が犯した罪によって命を落とす人が痛ましい。今も昔も変わらない人間の醜い心を中川信夫が鋭く描く。
現代篇をモノクロ、時代篇をカラー映像にした作品。モノクロでは青色の…
中川信夫監督が「東海道四谷怪談」(1959)の前年に作った怪談映画。現代編がモノクロ、時代劇篇がカラーのパートカラー作品。
古びた屋敷で開業医を始めた医師。その妻が不気味な老婆に殺されかける。菩提…
面白かったなー
時代劇パートにカラー、現代劇パートに紺の調色がされたモノクロが使われている。白黒が過去という固定観念が頭にあるから、その不自然さが怪奇に一役買っている。
中川信夫特有のコントラス…
黒沢清「ホラー映画ベスト50」(1993)第42位
廃屋で老婆が臼を引いているとなれば、間違いなくこの世のものではない。60分台の短尺で、青いフィルターをかけたモノクロの現代パートと、カラーで撮っ…
当時としてはかなり工夫されたであろう撮り方が好き。
猫らしさじゅうぶん。
猫側の気持ちもよく伝わる。
ああいうラストもあるんですね。
昔からいろんなパターンが考えられているものだ。
怪談映画で…
化け猫の怨霊により憑りつかれた古屋敷に越してきた夫婦を描いた怪談作品。
細川俊夫、江島由里子、五月藤江、宮田文子、中村龍三郎らが共演。
医師の久住(細川俊夫)は結核の妻(江島由里子)の療養の…