亡霊怪猫屋敷に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「亡霊怪猫屋敷」に投稿された感想・評価

懐中電灯で照らされる病院の廊下の主観ショット。画面左からフレームインする看護師と運ばれる患者。ど頭のショットで傑作確定。
仰角から捉えられる階段や障子に被さる人影など、何とはないようなカットにも不穏…

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しば

しばの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最初は、白黒映画と思っていたのだがカラーも含まれていた。
回想は白黒で表されることも多いが、この作品は屋敷の過去がカラーで映されていた。そのため、色がある方が本編なのかな?となり面白かった。
御家老…

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このレビューはネタバレを含みます

昔々、母がずっと話してくれていた化け猫映画!!やっと観ることが出来ました。行燈の油を舐めての「見〜た〜な〜」とか猫の手でクルクルすると人が操られて飛んだり回ったり。子供の頃に聞いていた怖い話そのまま…

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やーもう中川信夫、本当にかっこいい…

人が錯乱してる様子を描いた作品は数あれど、実は知ってるようで知らない錯乱してる当人から見えている光景を「こんな風に見えているのか」と納得させられる映像。

散…

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えな

えなの感想・評価

4.1

サムネの猫コスおばあちゃんが可愛くて鑑賞。
呪いの原因がひどい話なんだけど、ちょこちょこ出てくる猫の「たま」がモフモフしててきれいで可愛い。怖いシーンはそこそこ不気味で怖いんだけど「末代までも祟りを…

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現代パートがモノクロで過去パートがカラーなの、なんか新鮮だな。冒頭のモノクロの廃病院のとことか普通に最近のPOVホラーみたいな感じでかっこいい。

化け猫に関してはマジで未知の領域だから、招き猫みた…

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オバケに感情移入させる演出。オバケの気持ちがワカルよね。
オバケより人の怖さが〜じゃない。オバケも人なんですっていう話。
それが現代パートの白黒になるとやたらおどろおどろしく映ってしまうのが面白い。…

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makoto

makotoの感想・評価

5.0
素晴らしい。
1950年代の日本のプログラムピクチャーのレベルの高さを見た。

怪談映画。

のちの『東海道四谷怪談』に繋がる、中川怪談映画の秀作のひとつ。
当時「怪猫・化け猫」モノは一種のブームにありましたが、そんな中でも本作は傑出した作品だと思います。

冒頭の大学病院の通路を滑るように…

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動物霊のたたりが一番しつこい。

化け猫ものって初めて観たけど、面白いな。そしてホラー映画って素晴らしいなと改めて思った。冷静に考えたらすごく馬鹿馬鹿しいことを大の大人が集まって大真面目にやってるっ…

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