“自分は蝶になった夢をみていたのか?
それとも今の自分は蝶が見ている夢なのか?”
夢の中で胡蝶になり、果たして自分が胡蝶なのか、胡蝶が自分なのか…。
荘子が“現実と夢の区別が出来ない様子” を説い…
【人生如夢…唯有道…】
オープニングの音楽が若干東洋を思わせる。内容を観て納得した。
ボッスェァツ。ナマステ。ヒィロシマ。
一見すると誰からも一目置かれる様な才能があり、社会的に成功もした様な人物…
2007年に米・独・伊・仏・羅にてつくられたフランシス・フォード・コッポラ監督・脚本。
知の大全をまとめるべく学者は気がつくと老い先も短く、ふと「我が人生とはなんだったのか?」と首をかしげたところ…
30分ほど見て厭な予感がしたが・・・やっぱり全部つまらなかった。ちょっと光る演出もない。変な方向から映したり回したりすればするほどハズしててあーあ。おまけに最後の2点と細かい事を言えば電話の後のホテ…
>>続きを読むそういえば、コッポラ監督の映画を見たのはこれが初かもしれません。
ティムロス最高なのはよーくわかりました。2時間4分ずーっとティムロス。かっこいいです。
宗教、戦争、言語学…いろいろな要素が混ざ…
話運びの出鱈目さが素晴らしい。特定の原作があるのだから、その筋書きから逸脱はしていないのだろうが、映画だけを見ていると幾つもの毛色の違う短編を無理矢理に連結させたかのように話が進む…当然ですよという…
>>続きを読むコッポラの映画ではランブルフィッシュ以来の傑作では?地獄の黙示録以降はパッとしなかったコッポラが年老いて自分自身を投影させた主人公を描いた遺言みたいな作品。
ヴィスコンティやオーソンウエルズの影響が…
ミルチャ・エリアーデの小説『若さなき若さ』が原作。エリアーデは大学時代に教授から教えてもらった作家だ。彼の作品は幻想小説と呼ばれ,読んでいると物事の中心には“真空”があると感じられる,とその教授は…
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