YOUTH WITHOUT YOUTH 2007年 フランシス・F・コッポラ脚本 監督 124分の難解な一作。1938年2次大戦が迫るルーマニア、70歳の孤独な言語学者ドミニク(ティム・ロス)はブカ…
>>続きを読む中国・荘子、夢と現実の区別がつかなくなるたとえの「胡蝶の夢」がモチーフ。
とても難解な映画で、私の理解を超えていました。
第二次世界大戦前のヨーロッパ、70歳の自殺願望のある男・ドミニク(ティム…
復活祭,落雷死,病院,歯抜け吹き,若返り,新歯,逆さ道路,アルバム,古写真,学会,身体検査,漢字夢,我が闘争,鏡老自分会話,ナチス電気実験,書類偽装,カジノ,銃光り,山登り,岩爆破,哲学者対談白黒映…
>>続きを読む2023.4.14
前作から10年ぶりの作品。
今までのコッポラ作品とは違う、かなり幻想的でアートチックな映画。
雰囲気は真面目でアート感あるけど、展開はかなりトンデモな作り。70歳の老人が雷に…
雷に打たれて老人が若返る話。
冒頭からめちゃ美しかった。
雷に打たれて飛び上がり
宙にういて傘燃えるのすき。
正直それが一番テンション上がった。
エジプトぽいのとか
昔の言語が飛び交うのも好き。
…
黒澤明は『夢』として自身の懐かしき思い出を映像に焼き付け人生オマージュ作品として仕上げたが、コッポラはちょっと違う。極めたい領域、やりたい事がまだ一杯あるのに老いによる時間とのジレンマ、愛を引き換え…
>>続きを読む胡蝶の夢→中国の思想家、荘子による、夢の中の自分が現実か、現実のほうが夢なのかといった説話である
蝶になってひらひらと飛ぶ夢を見た、目覚めてもなおその感覚が残っていた
はたしてそれは夢だったのか
そ…