必ず勝てるカードの秘密を知った男がそれを手に入れるためありとあらゆる奸計を尽くしていくという怪奇ドラマと野心家の破滅ドラマを両立して描いた秀作。舞台となる19世紀ロシアの少し退廃的な雰囲気をそこはか…
>>続きを読む1948年製作。原作アレクサンドル・プーシュキン。脚色ロドニー・アクランド 、アーサー・ボイス。監督ソロルド・ディッキンソン。
若き日の伯爵夫人は若い男としたい放題。朝な夕な寝室に男を引き入れ、仰…
このレビューはネタバレを含みます
『スペードの女王』と聞いて、事前情報無しで、映画祭にて。英語音声作品。
ジャンルが「サスペンスホラー」になっていて笑った。まあそうなのかも。
白黒映画なのがまたいい味を出していた。原作を知らなくて…
悪魔と契約して、違反して、ケルベロスに追われる みたいなSupernaturalちっくな話かと思っていたら違いました。
なかなか秘技は得られないし、トランプやらないから待ちくたびれて寝てしまいま…
プーシキンの短編小説の映画化で、19世紀初頭のロシアを舞台にカードゲームの勝利に取りつかれた貧乏軍人の末路を描く。
野望のため、カードゲームで一発かまそうとするその考えがまず浅はかすぎるだろ!と思…
プーシキンの短編小説の映画化で、19世紀初頭のロシアを舞台にカードゲームの勝利に取りつかれた貧乏軍人の末路を描く。「赤い靴」に出演してたアントン・ウォルブルックが、堅実な男が欲望に狂っていく姿を見事…
>>続きを読むロマン派詩人プーシキンがわずか50頁の原作短編の中に織り込んだ、正気と狂気の境界線はどこにあったのだろう。『罪と罰』のラスコリーニコフの原型ともいわれる主人公ゲルマン(アントン・ウォールブルック)。…
>>続きを読む