沙羅の門の作品情報・感想・評価

沙羅の門1964年製作の映画)

製作国:

3.6

『沙羅の門』に投稿された感想・評価

立場を超えた、シスターフッドと父の愛

や、やってしまった…
観て2分くらいで登場する、沙羅の花の香りを嗅ぐ草笛光子のシーンが来て、前観たことを思い出した…

だけど、前回は『脚本:新藤兼人特集』の…

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Gocta

Goctaの感想・評価

-

13歳で母親を亡くした住職の娘と、後妻としてやって来た継母との物語。男の身勝手さに振り回されながらも愛を求める大学生の娘を、住職の家ゆえに籍も入れてもらえない継母が姉のように支える様子を描く。面白く…

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群青

群青の感想・評価

3.8
シスターフッドだった。

俗世にまみれてるけど家族を大事にするお坊さん、良い。

モノクロ映画、家族ドラマ
出演者、団令子、草笛光子、木村功、船戸順、遠藤辰雄、宮口精二、菅井きん、森繁久彌など

【内容】
主人公の団令子は21歳の女子大生、親元を離れて京都で一人暮らし
実家はお寺…

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papanda

papandaの感想・評価

3.6

禅寺の坊さんは性欲旺盛だけど、女房を愛し娘を愛し、仏門の戒律を守りながらもそれに縛られず、檀家のために走り回る。人のいいオヤジって感じ。森繁さんがはまる。その娘と後妻との物語。当時の金持ち大学生の軽…

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mingo

mingoの感想・評価

4.1

期待値より遥かに高く、めめめちゃくちゃ好き!と思わず唸った。「銀心中」で脚本かかせたら新藤兼人は天才だと確信へと至った。同じ久松の「愛のうず潮」並みに後味が良くて、助平坊主森繁の怪演も相まって評価が…

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☑️『沙羅の門』及び『強虫女と弱虫男』▶️▶️
私に限らず映画に関心のある人が、常に思い口に出した事がある疑問ー新藤は他人に脚本を提供するときは、あれほど堅実に正確に細部から多要素を絞り固め…

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坊さんと前妻の娘と後妻のお話でありながら性がテーマのビックリ作品。13歳で親父と後妻がやってるの見たらトラウマ確定やろなあ
坊さんといえど欲はあるわけでそれを自認しているおっちゃんはある意味潔いし、…

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序盤と終盤爆睡したためスコアレス。久松静児こんな映画も撮ってたのか。木村功と団令子の下りが良かった。木村功のこういう役最高。団令子はズベ公役がよく似合う。森繁が草笛光子とヤリたがるのは笑った。

禅寺のお坊さんの森繁と、内縁の後妻の草笛光子、娘の団令子の絆を描く。

お坊さんの家庭の話ながら、性がテーマ。エグい展開にならなかったので、ホッとした。家族のやりとりがかなり赤裸々で驚くけど、結末は…

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