音楽がめちゃくちゃいい。カットも素晴らしく美しい。主人公の役をやってるジャン・ルイ=トランティニャンもハンサムだった。
ファシズムに傾倒していったのは、少年の時同性愛者の男に襲われたことや、人を殺し…
主人公マルチェロは、何事にもふらふら、軸の定まらない男という印象。そもそも何故、哲学の講師から突如としてファシストに?少年時代ゲイの男に犯されそうになり誤って殺害した事が理由らしいが、そこに至る心の…
>>続きを読む脂肪を削ぎ落とした傑作であることに間違いは無いが、それゆえに一瞬の画面的説明が多く、気を抜くと置いていかれてしまう。何度も巻き戻しながら観たため大枠は何となく理解できたものの、結果的に3時間を要した…
>>続きを読むこの主役のような真面目な人は、その真面目な情熱、忠誠心をファシズムと反ファシズムのどちらにも向けることができると思った。ファシズムも戦前は結束を示す言葉で、罵りではなかった、とWikipediaにあ…
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