タロちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

タロちゃん

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暗殺の森(1970年製作の映画)

3.9

映像の美しさは素晴らしいのだが、普通を追い求めるのに、あまりに遠回りで…

映像美がなければ最初の30分程は退屈に感じてしまった自分は普通の人

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.6

冒頭からラストまで何とも言えない気持ちを引きずったまま終わった

母親の気持ちを考えると、自分だったらどんな育て方をしただろうか?と…父親の存在がせめてもの救いだっただろう
母親を咎める事は自分には出
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

ホアキンの演技力に圧倒された

観ているこちらが彼の少し悲しげで不敵な笑みに、現在社会の闇を見せられてるような気分で鳥肌が立った

Room for Rent(原題)(2019年製作の映画)

3.5

B級サスペンスホラー

いつまでもときめきたい気持ちは理解できる
が、体力•見た目が衰えているのに、性的にもときめきたいと思うから気持ち悪がられる

若々しくなるんじゃなくて、無理してるって思われるの
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

4.0

よく1ヶ月も頑張ったね
普段から野菜がないと嫌で、外食も殆どしない私からしたら地獄のテスト受けらされるようなものだと思った

それにしても、アメリカに産まれなくて良かった

市子(2023年製作の映画)

3.7

この映画は”市子”に共感できるか、できないかで評価が左右されると思う

彼女の出自は同情すべき点はある
だけど”市子”は自分が幸せになる為に他人を抹殺する手段をとる人間だということを忘れてはならない
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

イーストウッドおじいちゃんのロードムービー⁈

面白くサクッと時間は過ぎ、最後は過去の自分を猛省し責任をとる行き方、いいじゃない、これぞ人生

怪物(2023年製作の映画)

4.7

穿った見方をすると真実が何であるか分からなくなってしまう

非常に考えさせられた作品だった

そして、ここにあの真実を持ってくる監督に脱帽

ラストは観る人によって真逆の解釈になるのだろう

隣人-The Neighbors-(2012年製作の映画)

2.0

ホラー?
何これ…

なかなかのキャストだし面白いのかと思ってたら、無駄な部分が乱立してて苛々

途中料理しながら何とか観終えた
自分には合わず

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.6

すみません、難解すぎて全くわかりません。

面白ささえ、自分には分からなかった。

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.0

少年の一夏の経験

サムのお腹のお肉が気になっちゃって目が離せなかった(笑)

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.2

コッツウォルズの様なおとぎの国のような街で起こる訳の分かんない映画

美しい光景に相反する、グロテスク極まりなく産まれ追い続ける「それ」

どう考察していいか分からなかった
せっかくの休日の午後が、こ
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

3.9

逃げてた犯罪者が田舎で人と触れ合う事で自分の罪を認め更生できるお話

これはもう市原悦子の役に尽きるでしょう
ぶっきらぼうな綿引勝彦も良かったが

犯罪者の背景は同情するべき点もあるかも知れないが、似
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.9

休職中だったサンドラが、復職条件の為に職員のボーナスカットか、サンドラを残すかのどちらかを選ぶことに今一度考えて欲しいと掛け合う週末

淡々と進む中にそれぞれの家庭の事情や同僚との絆が見え隠れする
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

3.5

戦争は人を狂気にさせる

デニーロとメリル・ストリープが出ていたから最後まで観れた

戦争に行く前から野蛮な感じが自分には合わなかった

リトル・ガール(2020年製作の映画)

3.8

トランスジェンダーに悩むある家族のドキュメンタリー

ドキュメンタリーと知らずに観ていたので、カウンセリング中に溢れる大粒の涙を見て、なんて天才的なんだと思ってしまった


勝手な想像でフランスはLG
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冴えない貧乏学生が美男子金持ち友人に気に入られる…裏で馬鹿にされるお決まりコース


なぁんて観てたら、中盤以降あららら?
バリーコーガンのねっとり暗い眼差しが何とも不気味

ひ弱な感じがあれま、あれ
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.9

タイトル通りこの刻はこの形容以外の何者でもなかったビョルン

彼の出自もまた、マスゴミの格好の餌にならざるを得なかった
だからこそあの憂いの瞳を持っていたのだろうけど…


ビスコンティは監督としては
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.9

え!え?どんな展開?SFホラー(笑)

いったい誰を信じたらいいの?
私って誘拐されちゃったの?
真実は何⁉︎

ど〜ん、ガーン、バーン

でさらりと終わるけど、これ2とか出ないの?って感じ(笑)
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.7

英雄?ちょっと違うと思う(笑)
落し物拾った人の運を掴み損ねた話かな(笑)

運が舞い込んできたと思いきや、あれよあれよと悪い方向に転がり落ちてしまう

しかも掴みかけた運が、他人の手によって潰されて
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.0

黒塗りって、そう言うことかぁ…

ナンシーもスチュアート中佐も自分の立場も危うくなりそうなところ、他人の為に正義を貫く姿勢には脱帽。

これは米国の冤罪だけど、日本の重要事件でもこういった警察絡みの冤
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地獄の変異(2005年製作の映画)

3.5

洞窟系SF
この手のストーリーは大体似通ったもの

エディシブリアンのカッコ良さで点数UP
視点が分かりづらいところあり、手ブレあり、ゾクゾクを求めるだけならそれなりに楽しめる

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

前情報なしでの鑑賞だった為、1/3ぐらいは退屈で、尚且つ過去と現在が混在している為よく観ていないと?となりつつあるリタイアしようかなと思いながら一旦休憩を挟む(笑)

中盤以降は一気に謎解きが展開され
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.9

特殊能力を持つ少女と組織との争い

殺戮シーンをこれ程綺麗だと思った事がなかったぐらい良かった(笑)

続き早く観たい

海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.9

「海底47m」の第2弾

今回は海底ではなく遺跡のある海底洞窟が舞台の為、迷路のように入り組んでいる

海底洞窟がライトに映し出されて神秘的なんだけど、得体の知れない何かが出てきそうな予感が不気味さも
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海底47m(2017年製作の映画)

3.9

サメの恐怖より海底の恐怖

自分がダイビングが苦手なので、観てる間同じようにパニックになりかけた(笑)

時間との闘いと焦ってはいけないって言うどうしようもない絶対絶命の危機が更なる恐怖

オチも面白
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インポッシブル(2012年製作の映画)

3.6

スマトラ沖地震の実話ベース

津波で流されていくシーンの途中、石川県の事がよぎり何度も停止ボタンを押してリタイアしようか考えた程リアリティのある映像だった

話の結末は分かってはいたけど、奇跡的に見つ
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.5

予備知識なく鑑賞
ジャケだけで絵を巡ったホラー映画かと思ってた(笑)

監督がティムバートンと知ってらしくないと思ったけど、でも色彩とかはそれっぽいかと

夫の売り出し方はすごく良かったのにね
そもそ
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