しわしわの手とか自分を撮影したり、ラップとかアニエスヴァルダはキュートでユーモラスだ。
老化は友
ハート型のじゃがいも
まず落穂拾いで映画を撮ろうと思うのがすごい。私も昔よく物を拾いがちで、落ちてた…
「落穂拾い」が宗教的背景がある行為のようで、日本人にちょっと分かりにくい感覚なのかなと思う。
物を拾う人の取り留めのないインタビューをうまく構成して映画に仕立てあげる様は、廃材で絵や家を作る登場人物…
村上RADIOの記事から気になっていたのでU-NEXTで観れると知って見た。
違う人生を歩んでいるそれぞれの人々の拾う姿。
そこに注目して作られた作品。
とても興味深く見た。
世界には理不尽が溢れて…
虚構と現実の狭間のような作品。
針のない時計は永遠に時を刻まない。
作品の永遠性にも見える。
落穂拾いの古い絵画。
作品はいつか埋もれてしまう。
この作品も埋もれる事を予見しているかのように感…
このレビューはネタバレを含みます
ヴァルダが捉える様々な"拾う人"たち。
自給率100%を超える農業大国フランスでは食べ物が有り余る一方、食べるのに困る人もいて...。
じゃがいもなどの畑、りんごや葡萄などの果樹園、牡蠣の養殖場…
針のない時計をヴァルダが拾っていたけど、まさにこの映画はずっと「アニエスヴァルダ時間」みたいなのが流れてて、それが私には心地良すぎた。
アニエスヴァルダ、チャーミングすぎる。
カメラレンズの蓋で…
U-NEXTの今月の配信終了作品だったので急いで観たら、配信終了詐欺でした😂
猫から始まるエトセトラ🐱
「この映画にはもう一人落穂を拾う女が。私だ」
といって落穂を肩に乗せたアニエス・ヴァルダが映…
アニエス・ヴァルダのドキュメンタリー。
冒頭、ミレーの「落穂拾い」を取り上げ、そこから現代の”落穂拾い”ともいうべきものを拾う人たちを映した作品。いたってパーソナルな話から、社会問題に通じるようなエ…
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