Ryu

最強のふたりのRyuのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.0
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★ストーリー
┗構成 1.8/2.0
┗メッセージ性 1.2/1.5
┗斬新さ 0.6/1.0
┗深さ 0.3/0.5
合計 3.9/5.0

★映像
┗芸術性(独創性) 1.3/2.0
┗視認性(見やすさ) 0.4/0.5
┗リアリティ 1.3/1.5
┗趣向(演出などへのこだわり) 0.5/1.0
合計 3.5/5.0

★登場人物
┗魅力 2.2/2.5
┗重要度 2.3/2.5
合計 4.5/5.0

★キャスティング(俳優、声優)
┗適任性
(キャラクターと演者のマッチ度) 2.3/2.5
┗演技 1.3/1.5
┗重要性 0.7/1.0
合計 4.3/5.0

★音響、音楽
┗クオリティ 1.7/2.0
┗適切性 0.8/1.0
┗趣向(音や音楽へのこだわり) 0.7/1.0
┗挿入歌 0.7/1.0
合計 3.9/5.0

平均 4.0/5.0 【A】
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Rottentomatoes
Tomato Meter🍅 76%
Audience Score🍿 93%
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本来は出会うはずのないまさに水と油の2人が互いに信頼関係を築き、人や社会との関わり方を学んでいく姿が少しブラックなユーモアと心揺さぶる人間ドラマで描かれていく。

障害を持つフィリップに対して障がい者だからという理由で一切遠慮したりせず、ありのままの自分で接するドリスの姿に心揺さぶられたし、だからこそフィリップも唯一心許せる友人として彼を認めたのかなと思う。

一切綺麗事を抜きにフィリップ、そしてドリスという立場の違う2人のドラマがそれぞれ丁寧にバランスよく描かれているのも良かった。

何度でも見たい元気が出る一作。
Ryu

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