このレビューはネタバレを含みます
あぁ…だからバンカーなのかぁ…。
…って事以外に、何の感想もなかった…。
地上の環境が悪化しすぎて、白い酸性雨が降り注ぎ、国のお偉いさん方は地下にあるバンカーホテルにアンドロイドと共に引き籠もって…
かつての社会主義国家を思わせる街並みに、銃声は鳴り響き、白濁色の酸性雨が降りしきるレトロフューチャー。世界観の構築がとりわけSF映画の至上の価値であるならば、今作のブルーグレーなヴィジュアルイメージ…
>>続きを読む321.2015
最初のセリフまでの10分間、画と音で設定をギリギリ理解できるレベルで見せる。昨今の懇切丁寧に説明するSFとは違う所。イメージも素晴らしい!このままセリフなしで進んだら最高だったが…
世紀末のあの頃の不安感を思い出すディストピア映画。2000年問題とかあったなぁ、過ぎてみると特に混乱しなかったけど、などと遠い目になる。
酸性雨が降り続き、もはや地上では生きられない人類。密かに用…