先週2月3日が偉大なジョン・カサヴェテスの命日だとうっかり失念していた自分への戒めの為、カサヴェテス作品で個人的に最も素晴らしいと思うこの作品について記す。
一人の友人を若くして亡くしたカサヴェテ…
小学生のガキみたいキャッキャと悪ふざけをしあうおっさん3人組の話。
友人の結婚式の後に家に帰るのが嫌になった3人が散々だらだらするところを延々見せられる傑作。「おっさんになってもこんなガキで良いんだ…
まるでドキュメンタリーのようだった。
主題もすごくいいと思う。
ただ、
「長い!!!」という気持ちに何回もなった。そこがムムムという感じ。
映画自体は好き!特に、オープニングとラスト。ここは本当に…
たまらない。
ピーターフォークと中国娘の雨の中の別れはなんでこんなにエモいのか。
自分は一体どこに惹かれているのかよく分からないまま引き込まれて泣かされてしまうカサベテス。訳も分からぬオッサンたち…
全然見飽きない中年男の欲望全開映画。
家庭生活に疲れた男達がイギリスでハメを外しに行くだけの話なのに、なんでこう登場人物の息苦しさが伝わってくるのか。
家庭生活が上手くいかないのも納得の高圧ぶりに本…
一旦帰宅したベン・ギャザラが、家の前で待つピーター・フォークとジョン・カサヴェテスに目を向けるシーンの3人の位置関係と視線のカットバックに、『続・夕陽のガンマン』のクライマックスを連想。アメリカ中流…
>>続きを読むその名の通り亭主の、亭主による、亭主の為の映画。家庭サービスに疲弊した男達の為、ただその層のためだけに神が差し伸べた救いの手のような映画だ。美しい黒が印象的。2時間20分に及ぶ祭りにたった2分で幕を…
>>続きを読む