ロマンス映画。破滅の愛を描いた作品。
原作が独特だが、私は破滅の愛を捨てた人間なので、わかりきった展開すぎて、つまらなかった。
ただ、行定監督が作り出した絵が、非常に美しかった。それが全て。大正ロ…
大正時代、貴族の2人が恋に落ちます。
不器用でうまく気持ちを伝えられないままの2人でしたが、溢れ出る激情を抑えることが出来ず・・・!?
三島由紀夫原作、「世界の中心で愛を叫ぶ」で知られる行定勲監督…
大正時代初め、幼馴染の侯爵家の1人息子松枝清顕(妻夫木聡)と伯爵家の1人娘綾倉聡子(竹内結子)は両思いながら清顕側が上手く愛情を表現できずにいた。その中聡子は宮家の子息桐院宮治典王殿下(及川光博)に…
>>続きを読む勅許という二文字のどうしようもない重さだとか、清顕のもつれた自尊心だとか、三島由紀夫の活字でなければ作り出せない美しさはもちろんあるのだけれど、竹内結子さんが呼ぶ「清さま」の声が本当に美しく、こんな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2005原作:三島由紀夫/監督:行定勲/時代は大正初期
侯爵家の一人息子の松枝清顕(妻夫木聡)は綾倉家に幼い頃預けられた。綾倉家には清顕より2歳上の一人娘の綾倉聡子(竹内結子)がいて姉弟のように育…
原作未読。
ジャケ写からも想像できる、ゴリゴリの恋愛ドラマ。
上流階級版「野菊の墓」
衣裳や建物が大正ロマン満載で、それに負けない登場人物たちの麗しさ。
眼福でした。
幼馴染の設定なら、もっと子…