【藤沢周平の代表作の映画化として成功】
藤沢周平作品の映画化。黒土三男 (くろつち・みつお) 監督作品。
江戸時代の地方小藩を舞台に、父が謀反に加わったという咎で死罪に処され貧しい暮らしを強いら…
正に藤沢周平ワールドの作品。身分が変わろうとも一途に思い続ける事の大切さと美しさ。今の時代じゃ考えられない。佐津川愛美がまだ垢抜けていないというか素朴な演技で印象的。
ただなんといっても素晴らしいの…
原作読んで面白かったので視聴。坂道のシーンは涙。あとは、まぁ仕方がないけど原作のダイジェスト版って感じで少し残念だった。特に親友の逸平とかが原作は背が高いし、味があるキャラだったから残念。剣術もなん…
>>続きを読む当時一青窈の風車って曲が流れてるCMがすごく良かったので、興味もって映画館に見に行きました。
イメージソングなだけで劇中一切使われなくて怒りに震えました。
ですが内容が良くて、それ以来藤沢周平ファン…
蝉しぐれの泣く夏を何十年も跨いで東北一藩でのお家騒動に巻き込まれた文四郎一家の幾星霜の日々を描いた藤沢周平時代小説の映画化。父の無念な召し腹、剣術仲間逸平や与之助との変わらぬ交友、殿の側室に召されて…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
藤沢周平の人気作を映画化
江戸時代の厳しい社会環境で耐え生きる武士の切なさを描く
本を読んで、秘伝の剣の技をどう表現しているのか気になっていたけど‥
漫画みたいなことになっていて残念
でも市川染…
牧文四郎は仲間たちと剣術道場で鍛錬しながら、隣家のふくとも親しくしており、充実した毎日を送っていた。ある日、父の牧助左衛門(緒形拳)が藩主の世継ぎ争いに巻き込まれ、切腹になり反逆者の息子として酷い目…
>>続きを読む切なく、凛々しく、奥ゆかしく。運命に翻弄された二人の交わらない想い。
交点はない。平行でもない。
そんな二人の想いはねじれの位置だと自分は思う。
初めてこの映画を観たとき、この二人の恋情を言い表せ…
お家騒動の混乱に巻き込まれ、自分の生き方もままならないのか江戸時代は。
ぶんしろうもふくも相思相愛だったのに、一緒になることはできずふくは出家して尼になった。
近くの川に板を敷き、そこで毎日顔を…