兄弟を殺された男が保安官となって悪漢に復讐するという筋書きだが、主人公の復讐よりもドク・ホリデイを中心とするいざこざのほうにドラマの重心があって、主人公が傍観者的に見えてしまうので脚本のバランスが悪…
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弟を殺され牛を奪われたワイアットアープが保安官になり、ドク・ホリデイと共に、犯人のグラントン親子と対決する。
一応史実を踏まえてはいるようだけどエッセンス程度かな?wikiによればワイアット達は1…
ジョン・フォード流ワイアット・アープ物語。
ちょっといろいろ盛り込みすぎて、
焦点があっち行ってこっち行ってごちゃごちゃしてます。
正直、
クレメンタインの存在って必要だった??
本筋をどこ…
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人間関係描写が多い。
"駅馬車"では情婦がヒロイン、今回ではキーキャラクターとして登場するあたり、監督の意図を汲み取りたい。
服装で貴婦人と情婦を区別できる明確な映像内の情報提示が素晴らしい。
ま…
ガタイの良いドク(ター)ホリディ。末期の結核患者にはどうしても見えない。
遥々ボストンからやってきたクレメンタインよりも場末のバーの歌姫チワワの献身が憐れを誘う。
保安官は法の執行人と言うわけではな…
静かなる西部劇と言われるだけあって日常的なドラマにはあまり関心を持てなかったが、如何せん『駅馬車』に匹敵する疾駆のフォローショットにブチ上がってしまう。ヘンリーフォンダの口髭には違和感しかないが、西…
>>続きを読む【いっそドクを主役にしたら】
有名な西部劇ですが、今の目で見ると色々言いたくなるところが目立ちます。
まず、配役。ヘンリー・フォンダがワイアット・アープでヴィクター・マチュアがドク・ホリティです…