蜘蛛 第一部「黄金の湖」の作品情報・感想・評価

蜘蛛 第一部「黄金の湖」1919年製作の映画)

Die Spinnen, 1. Teil - Der Goldene See

製作国:

上映時間:81分

3.8

『蜘蛛 第一部「黄金の湖」』に投稿された感想・評価

サスペンス映画の名手のラングが本作で描いたのは超王道冒険活劇。
インカ文明にある秘宝を巡って冒険に出るケイと敵対するリオ・シャの引きいるスパイダーズに、それにインカには太陽信仰が強く残り犠牲を捧げる…

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arch

archの感想・評価

3.2

フリッツ・ラングの現存する作品の中でも最初期の作品が、いわゆるパルプ雑誌的な冒険活劇作品であったことには正直びっくりする。

レビューを観てもインディジョーンズの名前が挙げられているが、インディーが…

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324

324の感想・評価

4.4

まっすぐな冒険。イノセントなロマン。古代文明の謎と秘密結社の脅威。秘密の地下室や気球、聖なる松明などギミックがちゃんと物語を推進させる。脚本やセットの規模感・ディテールが良い。スーツの悪役女 リオ・…

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ピカレスクロマン的、活劇要素が全面に押し出された濃密な一本。秘宝を求めて冒険に出る単純な話だが気球や凝った美術が白眉で、特に神話だとか悪の組織はラングのワイマール共和国時代においては欠かせない要素と…

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ラング監督の現存する最古の作品(前2作は行方不明)。秘宝アドベンチャー映画で、主役のキャラから世界観までまさしく元祖インディ・ジョーンズ。

南米の海岸、インカ帝国の宝の地図を瓶に隠した男は射殺され…

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Frapenta

Frapentaの感想・評価

3.7

古いゆえに歴史的な資料映像ぽくなる冒険活劇。色がシーンごとにちょっと違うのは何でだろう。
普段ゴージャスな容姿の女性が屈強な男性と同じように冒険用の服を着て死線をくぐり抜けるのは推せる。てか絶対どっ…

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地下になんかあるの心くすぐられるよね
サイレントの冒険もの初めて見たからワクワクしちゃったので安直なラストでも許せます
続編あるのも冒険ものな感じがして良き
更に良きなのが2がサイコーなことです!

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フリッツ・ラングのシリアル。ギャング団「シュピーネン(蜘蛛)」の女首領リオ・シャーvs探偵?ケイ・フーの闘い。西部劇、マヤ文明系のアメリカンな要素を詰め込んだ一作。『インディー・ジョーンズ』っぽい。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.8

シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。

フリッツ・ラング監督特集上映で、『蜘蛛』の第一部「黄金の湖」&第二部「ダイヤの船」を一挙上映。(合計172分)

第一部を観ていて、財宝を巡る争い娯楽作品であり、『イ…

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落伍者

落伍者の感想・評価

3.0

南米を舞台に太陽を崇めるインカ族が所有する黄金を巡り、冒険者のヨットチャンピオンと盗賊団が争う、100年以上前に制作されたインディ・ジョーンズの元ネタ(多分)。長ズボン履き、タバコ吸う盗賊団の女団長…

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