キャット・ピープルに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『キャット・ピープル』に投稿された感想・評価

94

94の感想・評価

4.5
健全な人達しか生きてはいけない社会。
おかしいのは自分を猫人間だと信じる彼女か、自分はまともだと生きてる奴らか。
ふづち

ふづちの感想・評価

3.5

●キャット・ピープル(1942年アメリカ。シモーヌ・シモン)

人が異形のものに変わるというのは昔からあって,今作では猫。
ただし──この作品では直接的な描写──変身シーンがなく匂わせるのみ。
もし…

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このレビューはネタバレを含みます


好きにはなるけど男の人の男性性がほんのり怖い。目の前の好きな人が自分とは違うものを見てるような気がして、いつも距離があるように感じる。心のどこかで性的な深い関係を拒んでる。疎外感。
そんなヒロイン…

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Watchtower

Watchtowerの感想・評価

5.0

サイコホラーの名作。サイコホラーって、主人公が信用ならない語り手として物語に登場することが多く、お話が進むにつれ、実は…と明らかになっていくのだが、これは73分にそれを収めている。

性的な潔癖さだ…

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ずっと見れずにいた古典ホラーの名作。やっと見た。

オカルト映画でありながら内容が哲学的でかっちょいい。それでいてちゃんと怖い!憧れるこういう作家。

痺れを切らしてブルーレイ版を買って見たんだけど…

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映画男

映画男の感想・評価

4.0

面白い。あえて? 過剰に恐怖を煽る音楽やカット割を駆使せず、光と影と鳴き声で不気味な感じを存分に演出する手腕に感心。夜のプール、鋪道、動物園、ミステリアスな女の部屋。ロケーションと、そこでの撮り方が…

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Makiko

Makikoの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

古典スリラー。
何者かのただならぬ気配にハラハラさせられ、いよいよワッと脅かされたと思ったら、画面に映るのは恐怖の対象とは別のもの……という「何かが起きそうで起きない」演出のことを本作の監督の名前と…

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谷底に霧が漂うように
先祖の罪ははびこり
いつまでも彷徨続ける
"死者の先祖返り"
ルイス・ジャド(精神科医)

イレーナ・デブローナ(セルビア人)とオリバー・リード(アメリカ人)は出会った途端に互…

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バスのシーンがいちばん驚いた。リュートン・バスっていうらしい。抑圧された女性の映画。

ジャック・ターナーの才気溢れる傑作。制作はヴァル・リュートン。RKOの大ヒット作品となった。白黒スタンダード。
雨、雪、火、そしてプールの波紋。ターナーは官能的である。ノワール調の影。ターナーは夜の…

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