このレビューはネタバレを含みます
緑色の良く映えた、可愛らしい雰囲気の映画なのに、どこか不気味さを感じてしまったのは何でだろう。
道端に落ちているトランプを拾う。流れる変な音楽。怖い。
やがて、導かれるようにして男と出会う。
…
退屈な映画である。極めて退屈だ。だが、それが素晴らしいのだ。なぜなら彼女もまた、退屈だったのだから。
驚くべきは、ここまで台詞が多いのに、そしてパン、ズームインだけでミディアムショット中心の極めて…
2週間の休暇を前に、一緒にギリシャ旅行を約束していた相手がドタキャン。えぇー!今更どう過ごせと…。と途方にくれる主人公デルフィーヌ。ヴァカンスを一人で過ごしたくないあまり、知人の実家にいったり、別れ…
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心という心の燃えると時よ来い
緑だいじですよーって最初から
フランスっぽいわ
フランスパンちねり
クイーンのトランプ
色彩、服の色、気分、緑、トランプ、貼り紙、サラダ菜、空気、緑好きな人にはたまんな…
23歳の若手女性カメラマンを起用し、主演のマリーリヴィエールも含めてわずか四人の若い女性スタッフとひと夏の避暑地を訪れて撮影しているこの作品。どこまでが台本に書かれているのか、即興なのか、分からない…
>>続きを読む【2013/6/1:オーディトリウム】私自身の中学生の頃を見てるみたいで(考え方が老けていた)、なんともほろ苦い。「彼女みたいに高潔を貫いたら、こんな奇跡みたいなご褒美があるよ」というメモとともに、…
>>続きを読む(c) 1986 - LES FILMS DU LOSANGE- C.E.R. COMPAGNIE ERIC ROHMER