詩で、そして自由な映画。
ラストの浅野忠信の笑顔、宮崎あおいのセリフは、まるで幻影に触れたような感覚。
神が私たちを見捨てても、カメラを回し続ければ、そこに生きる私たちは救われる。
R.I.P 青…
なんやこれ、アナーキー過ぎるわ笑
これが、青山真治の世界観か。
シンプルに他の作品にも興味が湧いた。
物凄く静かで、ありえないほどうるさい映画だったな。
矛盾していそうで、してない。
観ればわかる。…
【閉塞感のあがきと音】
苦手監督に青山真治がいる。いまいち映画理論と面白さが自分のなかで紐づかないものがあって苦手なのだが、急に『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』が観たくなって挑戦してみた。
ガスマ…
草原と青い空、光と風に反射し鳴り響くノイズ
生を産む白と死に導く黒
沈黙が作り出す虚無の美学
死に慄かず、死に追われるのではなく、死という摂理に身を任せる
音楽という幻の一部になった
生きるという…
ノイズミュージックと自然と霊性なものが好きな自分のツボには刺さっていたが……。。。
ぜんぜん関係ないけれど、死と音楽と宮崎あおいということで、ソラニンのことを考えた。この映画の力にどこかで影響され…
心に突起がある人は、人の痛みに敏感になる。
心の突起に引っかかる音楽がノイズミュージックなんじゃないか。敏感な癖に、耳障りな音が心地よく感じられるのはなんで。この時間だけ鈍感で居られるから?
音楽に…
なんか春が待ち遠しかったし、NHKのドラマに宮崎あおいが出てて、無性にみたくなった。遠景ショットの美しさは裏を返せば人間の弱体化を表現していた。オリーブの林を駆けてるわけでもないし、草原の快晴の空を…
>>続きを読む©2005 OLM / VAP / TOKYO FM