「黒沢清おもしろ映像集1999」。
武田真治が透けたり透けなかったり透けてるのか透けてないのか微妙なくらいの濃度になったりするだけでキャッキャするくらい楽しくなってしまう映画赤ちゃんのための映画かも…
日本なんだけどどことなく日本ではない感じの場所を描く空気感。日本映画というよりは同時期のアジア映画という文脈の中で見られるべきだという感想を見かけて何だか納得した(全然アジア映画観れていないのであれ…
>>続きを読む目が覚めて顔をあげたら思いがけず恋人が目の前にいて、洗濯物たたんだりとかしているのをみて、あれこれ夢なんかな?と、現実と夢のあいだでゆらめく瞬間が誰しもあるとおもうが、この映画は終始そういう感じで、…
>>続きを読む近未来?花粉ディストピア?
存在の希薄さはニンゲン合格と二本立て。
何度もでてくる「消えてくれない?」のセリフ。
海の死体は何?戦争?
自殺した女、近所の外国人カップルのケンカ、サッカーのサポータ…
無駄な台詞が一切排除された作品。しかしハルとミチの二人からは、二律背反する気持ちの狭間で揺れ動く心情が痛いほど伝わってくる。言葉を使わずにこの不安感を演出できる黒沢監督の手腕に唖然とさせられる。そし…
>>続きを読む武田真治の住んでる部屋がメチャクチャお洒落。『東京上空いらっしゃいませ』の中井貴一の部屋の次くらいにお洒落で、こんな部屋に住んでみたいと思った。
コピー機のくだりがジャンルホラーでもないのにガチン…