ラピュタ阿佐ヶ谷。味のあるフィルム上映。OPのキハ181系しおかぜとキハ58系うわじまで鉄道映画を期待するが、そこだけ。しかし、イカを干す防波堤はじめ50年前の四国の風景に息を呑む▼昭和らしいお色気…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
良い…
画家の母親と2人暮らししていた少女が1人で四国をお遍路さんのように旅するロードムービー。
◎「布団の上に寝ないで大地に寝ることがどんなに素晴らしいか」
「今まで蝋燭の炎が美しいと知っていた…
青春の幻影を追い求めて高橋洋子さんが家出し、さまざまな人達と巡り合うロード・ムービーの佳品で70年代臭がプンプンする作。
監督は和製クロード・ルルーシュと言われた斎藤耕一。ほんのり「和」を感じさせ…
高橋洋子さんの瑞々しい演技、四国地方の綺麗な風景等が心に残りました。雰囲気的には好きな映画ですがたまに出てくる18禁みたいなシーン(何か日活を観てるみたいで)がこの映画としては減点になってしまった…
>>続きを読むどことなくATGっぽい雰囲気もあり、それでいて押しつけがましいメッセージ性がないところが好き。
男出入りが激しい母親に反発して家出した16歳の少女。あてども無く、四国を歩き巡る・・。
原作に忠実…
1972年の映画、今から50年も前の映画です。男出入りの激しい母親に反発してお遍路さんの旅⁉️にでる主人公名前はない。所謂ロードムービーというやつです。なんとも無謀な旅だけど彼女の旅の行き着く先は・…
>>続きを読む昭和の世界。無防備な16歳の少女の青い性。高橋洋子のデビュー作です。
母子家庭で育ち(母が岸田今日子)、しばしば男が家に転がりこむので、居場所を失った少女。お遍路となり、会ったことのない父親の面影を…