久しぶりに再鑑賞して、「ワイルドバンチ」と同様に若い頃にはなかった男のロマンや哀愁を感じることができた。
ボブ・ディランの音楽は西部劇と相性がよく、作品の世界観に厚みをもたらしていたが、俳優としては…
2024.05.11/VHS
法と無法の境界線の曖昧さ、逃げ切る気の無いビリーと本格的に追う気があるのか疑わしいパット。互いの友情が痛々しいラストへの顛末。全体通してペキンパー作品にしては撃ち合い…
ボブ・ディランが音楽を手掛けて、出演もしているってのを知り、サム・ペキンパー監督の西部劇を。
ビリー・ザ・キッドってアウトローで有名、私でも知ってる。
いかにもな西部劇でしたが、案外と楽しめました。…
コバーンもクリストファーソンも集団には属さずに(コバーンは政府の犬だけど、心は孤独)、お互いにひとり終わりつつある西部という天国を彷徨うような映画。人生を謳歌し尽くして死にゆくビリーの伝説は男のロマ…
>>続きを読むスケール感というかヌケ感のある画面が続いてくれて良い
突発的に発生する銃撃戦とそこで撃たれる側のリアクションがどれも素晴らしい
終盤のいよいよ終焉が近づいているという空気感の作り方が異常。ここまで凄…
自分も自分の友人たちも、関係性も、昔からなにも変わらないまま、制度だけが変わって、「法律の味方でいるのは楽だ」と旧友と殺し合いをすることになる元ごろつきの保安官の人生が、ボブ・ディランの弾き語りで要…
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