ヘミングウェイの小説の凄さは若い時も歳取ってもまた違うエネルギーを貰えるところ。
But man is not made for defeat, he said. A man can be des…
老人vsカジキとの葛藤が映画構成の半分は続くおはなし。
舞台はキューバ、小説とほぼ構成は同じで普通に撮り方が綺麗なんだけど、途中語り手誰〜?ってなったり、POVがちょいちょいズレてるのおもしろかな…
このレビューはネタバレを含みます
言い回しとかは簡素だけど小説そのまま。
小説読みながらここはこうだったなとか比べながら観た。
小説もカタルシスはあるけど正直盛り上がりのない内容なので映画もこんなものだろうという感じ。
マノーリンが…
1958年 アメリカ 監督はジョン・スタージェス。
原作者: アーネスト・ヘミングウェイ
ナレーター: スペンサー・トレイシー
スペンサー・トレイシーの作品を観ようと思ってこの作品を取り上げたら…
読書と映画が秋を深める⑧
原作通りに作っても、原作通りになるわけではない。ということが良くわかったりする作品。
粗筋にしてしまえば「老人が漁に出て、すげー苦労して、帰って来る話」という究極シンプ…
このレビューはネタバレを含みます
長らく不漁だった老いた漁師と、大きなカジキとの戦いを描いた静かな作品。
ナレーションで進むのが効果的に思えた。静かなんだけど闘志を感じた。
せっかく釣った大きな大きなカジキが、たくさんのサメに横取り…