ナガツキンさんの映画レビュー・感想・評価

ナガツキン

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ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

空港ターミナルのみで話が進む映画というのもそうそうない。トム・ハンクスの名演技とビクターに少しずつ影響され変わっていく周囲の人々。人情ドラマとしてとても面白かった。
これ保安エリア内だけでの話なんだよ
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.6

世界中様々な所に諜報機関と武力を置けるのがアメリカの強みなんだろうなとこの映画を見て思う。自国民を何が何でも護るというのはアメリカ映画でよく見られる共通のコンテキストではあるけど、本邦では中々見れない>>続きを読む

ハーモニー(2015年製作の映画)

3.0

原作を超えれていない。アニメーションという媒体により、小説と比べ圧倒的に情報量が増えているにも関わらず、原作の面白さを十分表現出来ていない。絵と音を追加した分、文字としての情報が削られてしまったか、は>>続きを読む

ハイエナ・ロード(2015年製作の映画)

3.1

アフガン駐留するカナダ軍の話。終始主人公が率いる分隊(4名)で話が進む。
アメリカのアフガンモノと比べて大規模作戦などはなく、銃撃戦は比較的あっさりしている。
話の根幹はアフガンの現地部族の文化、因習
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.5

一人ならもっと簡単に逃げれるだろうに、米兵を助けるため敢えて過酷な道を選んだアフガニスタン人通訳と、その恩義に報いようとする米兵。通訳は移住ビザが欲しいというある意味下心はあれどそれでも余りある過酷な>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

「卵が先か、雌鶏が先か」このよくある言葉が物凄い重みを持つ。タイムパラドクスが生み出す現象をとても上手く描いたと思う。いったい何処までかタイムパラドクスが起因なのか。そこがわからないのも面白い。

レッド・ホークス(2018年製作の映画)

3.5

勇ましいトルコ軍の特殊部隊。
F-16が出て来たり、終盤UH-60が出てくるのが個人的に高ポイント。
しっかし、正規軍がありながら内戦している国は大変だね……。
面白かった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

大人向けゴジラとして非常に良かった。
シンゴジが東日本大震災のメタファーであるならば、マイゴジは原爆のメタファーではなかろうか。
主人公浩一を軸に、彼の戦争体験、恐怖心を話の軸に据えつつも、破壊神とし
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

2.6

映像は綺麗なんだけど、話の見せ方がイマイチ。

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.8

スターリングラード攻防における狙撃手ザイツェフとケーニッヒ少佐の戦いを描いた作品。
赤軍のひどい有り様に苦笑するも、話はとても面白かった。

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.5

海自が協力しているだけあって、潜水艦の沈降シーンなど見処は多い。やまととたつなみの指揮所の違い等から潜水艦の世代が違うことも示しており良い演出だった。
難点はストーリーが中途半端過ぎて、これで続編が出
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ラスト・パニッシャー(2019年製作の映画)

3.2

復讐劇としてはまぁ結末も含め意外性があって面白いんだけど息子の描き方がなぁ。
もう少し伏線めいて散りばめてほしかった。

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.7

状況が悪くなってからの一気に崩壊する様が事故の激しさを感じさせる。
緊迫した雰囲気が伝わってきてとても良い作品。

クロッシング・ウォー 決断の瞬間(2014年製作の映画)

2.8

行間が多いというか迂遠というか。
映画として言いたいことはわからなくもないが、いちいち表現が遠回しで面倒くさい。
ストーリーも中途半端感を拭えない。

ザ・ヴィジランテ 世界最強の私設軍隊(2016年製作の映画)

2.4

ドンパチはまぁ良いとして、脚本がダメ。
ストーリーがとっ散らかってる。
マフィア抗争とか、愛する人を救うとか、政府の暗部とかやりたいんだろうけど、詰め込み過ぎ。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.7

マブラヴとリゼロを足して割ってハリウッドにした感じ。
トム・クルーズカッコいいね!将校の服が決まっている。
途中のループへの絶望感やそれでもすすむケイジがカッコいい。
近未来的な兵器も合わさって面白か
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T-34 ナチスが恐れた最強戦車(2018年製作の映画)

3.5

T-34が試験走行でハルキウからモスクワまで自走した話。
途中のナチスの妨害や盗賊はギャグでしかないな。
T-34がウクライナ、ロシアの大地を延々と走る様を眺める映画。
シナリオも史実ではなくプロパガ
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レッド・アフガン(1988年製作の映画)

3.0

戦車戦というより人間模様?を重視したかのような作り。ソビエト戦車が徒歩のアフガン民兵に追われるという様を描いている。そんなに面白くはない。

フューリー(2014年製作の映画)

4.0

泥沼の戦場と戦車戦の厳しさを描いた作品。強さを誇る戦車も一歩誤れば悲惨な棺桶と化す。
ブラット・ピットは身体が見えるほうがいいな。

RRR(2022年製作の映画)

4.7

文句なしに素晴らしいインド映画。
植民地時代のインドでイギリスに抵抗する王道的な勧善懲悪モノ。
親友が実は敵という王道の展開をしっかりと踏みながらそれを乗り越え巨悪を挫くという痛快なストーリー。
しか
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インパクト・クラッシュ(2017年製作の映画)

3.0

ザ・インドのプロパガンダ映画といった感じ。
潜水艦映画としては面白いけどインド映画なのに歌って踊らないので減点。

ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.4

アイ・イン・ザ・スカイとよく似ている。
アフガン戦争におけるドローンパイロットの葛藤を描いた作品。
前述の作品と違うのは本作は戦闘地域と日常の近さがもたらす心の整理のつかなさというより、主人公が戦闘機
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.1

やっとマッドマックスの一作目を見れた。
設定が修羅の国過ぎない?
あらすじの展開が話も終盤間際だし全体的にストーリーの配分がアンバランスに感じた。
車で爆走したいというのはわかった。

355(2022年製作の映画)

4.0

カッコいい女性の諜報員が活躍する話。
巻き込まれたMI6とコロンビアの人可哀想。
四つ目、パッケージにいる割に出番遅いよ。
世界の破滅を止めようと組織を裏切り裏切られ、色んな組織の思惑が入り乱れるなか
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ロスト・ボディ ~消失~(2020年製作の映画)

3.2

話の持って行き方や意外性、徐々に明らかになる謎と演出はとても面白い。
反面、最後の唐突さとあっけなさが少し不満。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.0

キャッシュトラック、要は現金輸送車を中心に、強盗とそれを運ぶセキュリティーサービスを取り巻く話。
ステイサム演じるパトリックの醸し出す暗い影と有無を言わせぬ実力、謎めいた行動が物語を引き立てる。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.5

ただただ笑って見れるいい作品。あれオリンピックのマスコットかな?
ジャパンってこんな感じだよね?クール!!って思うものを詰め込んだような作品。
ドタバタな中にもきちんと伏線を散りばめていて良かった。
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.6

if戦記として面白かった。特に美女2人がとても格好良く活躍する。
ブラット・ピット演じるレイン中尉の大胆不敵な行動や、SSのハンスの狡猾さなど見処が多い。

遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

3.8

東日本大震災の津波被害による悲惨さを伝える一本。
舞台はほとんど遺体安置所で話もほぼほぼそこで進む。
安置所での光景から当時の突然の別れを強いられた方々の辛さ悲しさを描いている。
終始ご遺体に向き合う
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ハンコック(2008年製作の映画)

3.5

単純ながらも面白い作品。
ウィル・スミスはやっぱりこういうちょっと破天荒なキャラが凄く似合う。
スーパーマンになりきれないハンコックが徐々に改心していく過程はとても胸にくるし後半のギャグ交じりシリアス
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

これはとても面白かった。クイズに正解出来る理由とともに、スラムで育つジャマールの人生を追っていく。過酷で残酷な日々だけでもドラマ性がある上に、クイズも合わさり手に汗握る展開で息もつけない。

インド映
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老人と海(1958年製作の映画)

3.0

有名な話なので視聴。
ほとんどが老人の独白とナレーション。
映像もどうしても古くさいので映像で見る必要性はあまりないかも。
キレイに頭と尾だけになったカジキの姿は面白かった。

ビリオネア・ボーイズ・クラブ(2018年製作の映画)

3.4

少年の成功と凋落を描いた作品。
若者ならではの無謀さと勢いを感じさせ、俳優の誰もが若いのにそれを感じさせない良い演技をしている。
最後まで飽きさせず見せてくれる。
これが実話ベースというのも驚き。

47RONIN(2013年製作の映画)

2.3

海外ではウケるかもしれないが日本人には無理でしょう。忠臣蔵をモチーフにしたファンタジージャパン。その程度ならまだいいが随所に見られる中華要素がダメ。中国資本かと疑うほどの内容に嫌気が差す。
ここまで改
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パーフェクト ストーム(2000年製作の映画)

3.4

洋画版蟹工船?マグロ漁船?いや、カジキ漁船だ。
稼ぐために必死な漁師と船の上の仲間、港で待つ女と漁業の世界はどこも変わらないんだなと。
ハリケーン事態は史実とはいえ船上の話はほぼ創作だろう。現場猫過ぎ
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遠すぎた橋(1977年製作の映画)

4.0

ノルマンディー上陸作戦後の大規模な空挺降下作戦。
より奥地の橋を押さえようと一気呵成の攻撃をしかけるも、敵を侮り兵站を軽視したために最前線の舞台が壊滅する。
限られた兵と弾の中孤軍奮闘しながじりじりと
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