シネマ・ヴェリテ形式のインタビュー。
パッゾリーニがカメラとマイクを武器に、イタリアの都市を回り、性愛、セクシュアリティに関する話を聞く話。
近代のメディアに関する話をするなら、映画キャメラが屋…
この映画が公開された1965年時点、イタリアでは離婚が法的に認められておらず(制約の元認められるのが1970年)、1958年のメルリン法によって売春婦に対する搾取が犯罪になり、娼館が廃止されている。…
>>続きを読むようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ@ユーロスペース
まさに性を通して"イタリア"を精神分析、タブーとされる性について老若男女にインタビュー形式で問う画期的なシネマヴェリテ。ピエル・パオロ・パゾリー…
(35mm)
「ダーツの旅」や「家族に乾杯」のノリで、【性】についてイタリア国内の老若男女にインタビューして回る快作もとい怪作。
対立する意見が交わされているのが、自由に向かっていた時代を感じさせ…