海軍出身者の松林宗恵監督だからこそ、栄光ある連合艦隊の末路迄を総覧できた鎮魂歌とも云うべき戦争映画の秀作。主演格の永島敏行、金田賢一、中井貴一の演技にはやや不満が残るが、レイテ作戦、沖縄作戦の「失敗…
>>続きを読む高橋幸治さんと丹波哲郎さんの演技に心打たれた。高橋幸治さんの、連合艦隊には援護がないから勝手な決断で空から守りにいくといったところ。
丹波哲郎の、沖縄に出撃することをまったく無意味なことであると会議…
・連合艦隊の真珠湾攻撃から坊ノ岬沖海戦までを網羅的に描く
・大鑑巨砲主義への固執、情報収集の軽視、レイテ沖海戦での謎の電報
・“やむを得ないに始まって、やむを得ないに終わるか”
・古手川さん可憐だな…
当時観た印象と、今回観た感じがかなり違いました。
1981年の作品で、当時の若手の永島敏行、金田堅一、丹波義隆、そして中井貴一。それに古手川祐子を全面に。その脇に鶴田浩二、丹波哲郎、小林桂樹と東宝…
ある意味十代で体験した映画としてオールタイムベスト。
「群青」は私のカラオケガチで、私より年配全員の涙をエクスプロイトするナンバーなんだけど、かつ油断したら歌ってる自分まで泣いちゃう曲なんだけれど…
豪華な上にも豪華なキャスト陣です。
私が小学生の時にはまだ日本の戦闘機や軍艦、戦車などがヒーローとして残っていたんですよね…少なくとも私はそうでした。
だから子供なりに太平洋戦争について知りたいと…
日米開戦前年の日独伊三国軍事同盟の締結から物語を始めているものの、あくまでも太平洋戦争を海軍視点から描写したという一作。ただし、146分という大作ながら何処かアウトライン的な印象は拭えず、作中の進行…
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