1960年代後半の刑事モノとしては当作品が1967年公開で、この翌年にはスティーブ・マックィーン主演の『ブリット』が公開されていて、嫌が上でも比較してしまいます。やはりマックィーンとウィドマークでは…
>>続きを読む刑事マディガンの拳銃が奪われた。
事件発生の金曜から月曜までの72時間、犯人逮捕に執念を燃やすマディガンの姿を、『ダーティハリー』のドン・シーゲル監督が描いたハードボイルド作品だ。
DVDパッケ…
登場人物の誰も彼もが人間臭くて良い
Richard Widmark演じる刑事マディガンは横暴だし、ルール無用な所はあるが、刑事としては優秀で漢気もあるようで慕われるタイプ
一方で、Henry Fo…
鑑賞記録。うーん、そうね、こういう刑事ドラマもあるかな。刑事が拳銃を奪われるって凄い大失態、汚名返上とばかりに這いつくばって、血眼に犯人を追い詰める、黒澤映画[野良犬]とは大違い、どこまでスマートな…
>>続きを読むドン・シーゲル監督の刑事ものという事で「ダーティハリー」的なアクション映画かと思ったら実際は大分違う話。現場のマディガン、警察本部長ラッセル二人を通して刑事の日常や苦しみを描く「刑事はつらいよ」とで…
>>続きを読む本作の元ネタとなったリチャード・ドハティ原作の小説のタイトルは"The commissoner"で警察委員長。
つまりニューヨーク市警の刑事マディガン(リチャード・ウィッドマーク)の上の上の上司ラッ…