漫画『ゴールデンカムイ』の「茨戸の用心棒」の回って、これのオマージュだったのに今更気づいた。
冒頭はわかりやすいカッコよさで始まるけど、会話劇のシーンが多いので『隠し砦〜』や『七人の〜』と比べると…
1961年の黒沢明監督作品です。
一人の風来坊の浪人が、桑畑に囲まれた宿場町・馬目宿へとふらりとやってきます。そこは賭場の元締めである馬目の清兵衛一家と、清兵衛の弟分で跡目相続に不満を持って独立した…
「あばよ」
音の使い方。
音楽、雨の音、風の音、落ち葉が地面を擦る音。映画の世界に強い力で感情を引っ張っていく。
桑畑三十郎が丑寅の子分3人を斬った時、彼の強さを物語る強烈なシーンだが、落ち葉と風…
無骨で無頼、茶目っ気すらある三船武士の風格と色気が強すぎて、背景がなくても分からされる。シネスコープに合わせた構図、意思を持ったような風に舞う土埃と遠景の男の格好良さが圧倒的。ストーリー自体はこ…
思っていたよりも…
主人公があそこまで宿場町のためにがんばる動機付けが弱いように感じた
そこが弱いとラストのカタルシスも弱くなってしまう
最後の大立ち回り
丑寅軍横並びの構図はカッコよかったけど…
椿三十郎を先に見てしまい、見終わった後に、椿三十郎が用心棒の続編だということを知ったので見てみた。椿三十郎と同じく、字幕表示で視聴
時代設定や人物設定などは椿三十郎と同じなのだが、用心棒より椿三十…