Ericaさんの映画レビュー・感想・評価

Erica

Erica

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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「人に釣られない奔放な魚が川で一番になる」

「きっと足が痛いだろうね」

ビッグ フィッシュ

出産の勢いで病室を滑り出るベイビー

魔女のガラスの目

巨人

スペクター

狼男のサーカス団長
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

過去や世を去った人々を覚えておく


メキシコの死者の祭り

死者の世界での曽祖父とのアドベンチャー

カラフルで煌びやか死者の世界

軽快でリズミカルな音楽

Remember me
Un Poco
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レディ・バード(2017年製作の映画)

2.5

サクラメント

クリスティン

離れてみて初めて身に染みて感じる、故郷と家族の尊さ。

高校3年生の女子、自らレディー・バードを名乗るクリスティンを演じたシアーシャ・ローナン。

思春期のませた高校生
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「これは君の話になる」

「バランス」

「上にいる人間の義務」


長野の美しい自然。冬を装った木々、一面を覆う雪、長野の自然を棲家とする鹿、透き通る混じり気のない水。
はなちゃんの洋服の色彩。
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メッセージ(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

"If you could see your whole life from start to finish, would you change things?”

原作: あなたの人生の物語

言語
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「理解したい」
「1つを選ばなければいけない」
「わかる必要がある」

濃密な152分

最初から最後まで、衰えることのない、ザンドラ・ヒュラーの迫真の演技

後半、力強くストーリーを牽引するマイロ・
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ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

2.5

「大人になってこの感情が消えるのが怖いの」

アンハサウェイ

スランプのオペラ作曲家

犬との散歩

タグボート、カトリーナ号

環境工学

過激な義父

カトリック修道院

西洋時代劇ごっこ

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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「どの犬も人間が躾けてくれるのを待っている」「どんな犬を望んでいるのか私達が決めること」

3人の子供達

海・高速道路・遠足・カービン銃

ギリシャ郊外の豪勢な住宅

独裁者である父親に幽閉される家
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

掟を破り、世界中の殺し屋から命を狙われるジョン・ウィック

NYコンチテンタルの爆破

コンシェルジュの死

ジョン・ウィックの友
ウィンストン、キング、コージ、ケイン

大阪要素かなり少ない大阪コン
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七人の侍(1954年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「己のことばかり考えるやつは、己をも滅ぼすやつだ」

野武士の搾取に耐え忍ぶ百姓の苦悩と決起
島田勘兵衛を筆頭とする7人の侍
スカウトするに至る経緯
7人の個々のキャラクター
百姓の村落
侍と百姓の青
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

犬肉や賄賂などの社会問題

マンションで繰り広げられる赤と黄の逃走撃

廊下・階段・地下室

黄色の応援団

多角的なカメラの画角

ジャズ調の音楽

女子学生たちの真夜中の走り込み

その他表しきれ
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用心棒(1961年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「あばよ」

音の使い方。
音楽、雨の音、風の音、落ち葉が地面を擦る音。映画の世界に強い力で感情を引っ張っていく。
桑畑三十郎が丑寅の子分3人を斬った時、彼の強さを物語る強烈なシーンだが、落ち葉と風の
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

「わしにも何かできる」

「与えられた生命を無駄にすることは、神に対する冒頭ですよ」


諦めることの怠慢は、己の身体を貪るように侵食し、ウイルスのように周囲の人々へ浸透させ、まるであたかもそれが世の
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.0

“You make my world so much bigger and I’m wondering if I do the same for you.”

“You dream in a lang
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.5

“Following. I started to follow people.”

斬新な設定

素晴らしいプロット

演技や音楽も良い

心地よい違和感

映画の質は資金が全てではないと思わされる。
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

“You will never lose me as long as you stay who you are.”
「あなたがあなたでいる限り」

音と映像が魅せる迫力

壮大なアクション

ポールの
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

色合いと音楽

トランシーバー

テキサス

部屋や服のもそうだが、フィルムや夕日や車の車窓からのテキサスの景色など、色の使い方が素晴らしい。

トラヴィスの回想と告白はあったものの、ラスト、なぜ彼は
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1956年、社会主義国家、東ドイツ。
ベルリンの壁が作られる5年前。

高校生たちが自国を想い、隣国を想い、世界を想う。彼らの問いは鋭く、しかし問いをすることすら許されない現実が、彼らを襲う。

最終
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

-

“Had I known that the Germans while not succeed in producing an atomic bomb, I would not taken part >>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

"Just remember, it won't be for you. It would be for them."

“They won’t fear it until they understa
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東京物語(1953年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「皆んな忙しいのにわざわざありがとう」

「とうとう宿なしになってしもうた」

「他人同士でももっと温かいわ 親子ってそんなもんじゃないと思う」

1953年公開。
戦後間もない日本。
広島尾道に住む
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.5

“If you don’t have a good sense of humor you’re better off dead.”

“A laugh can be a very powerful t
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『ある美しき生涯』

フランスに住む92歳の女性マドレーヌ。
彼女を客に迎えたタクシー運転手のシャルル。
老人ホームまで送る道中で、寄り道を重ねるうちに、マドレーヌの過去を断片的に知る。

人は見かけ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

「君と婚姻届を出す夢を見た」

渋くて味がある色味。
映画に溶け込む音楽。

不安定な社会情勢、主人公2人の背負う問題と抱える孤独。映画全体は鬱な雰囲気を纏っているが、それに負けないくらいのシュールな
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羅生門(1950年製作の映画)

3.5

手前勝手
羅生門効果

「本当のことを言えねえのが人間だ。人間って奴は自分自身にさえ白状しねえことがたくさんあらあ」
「人間は弱いからそうなのだ。弱いからこそウソもとうく。己さえ偽る」

「人間がそん
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

“Better you be quite if you don’t got nothing smart to say.”
“Evil surround my heart. Many times, I
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

“Loneliness has followed me my whole life. Everywhere. In bars, in cars, sidewalks, stores, everywhe>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

アーガイル主演の続編が出るのかなとも思いつつ、ストーリー構造的に仕方のないことだともわかっていつつ、しかしヘンリー・カヴィル、ジョン・シナがもったいないという気持ちが拭いきれない。
あと、サミュエル・
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「フェアかどうかはわからないけど、正義に近づいている」

「均衡」

迫り来る恐怖
奇怪な音楽
目から血のビジュアル
回るコリン・ファレル

コリン・ファレルと、バリー・コーガンの役に憑依したかのよう
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「わからないものだらけだな。結局わからないまま終わってしまうんだなぁ」

他に装飾する言葉を取り付けようにも、ありきたりな表現しか出てこないが、兎にも角にも役所広司が凄まじく素晴らしい。

平山は何を
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

“Do you never get lonely, Padraic?”
“Touche”

アイルランド内戦。
イニシェリン島で親友だったはずの2人の友情が崩壊する。

2人は全く異なる価値観を持って
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

“We won!” “It is not over. it must continue”
“Oh. I did not know that.”

“I will need to act in a wa
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.5

「なぜ怪物はあの子を殺したの?なぜ人々は怪物を殺したの?」

真っ直ぐなアナの問いと、精霊に呼びかけるアナの声が、静謐に心を突き刺してくる。アナ・トレントの純粋無垢な眼差しに劇場のスクリーンに飲み込ま
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.0

記憶は大事だ。しかし人はその中に想いを抱える生き物である。

クローズアップで表情を繊細に映すシーンと、人と人が対話したり、思いにふけたりする時の少しローアングルにも見える角度から全体を映すシーンが混
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

“An unconventional love story”

不穏なプロローグで幕を開ける。
広がる世界はやっぱり奇怪で不思議。

デイビットが連れて行かれたホテルではわけもわからない質問を受け、持
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

“We must experience everything. Not just the good, but degradation, horror, sadness. This makes us w>>続きを読む

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