こんな作品をペキンパーが手がけていたとは意外だが、刹那的な生き様として最後を見せようという二人の老兵を軸に、正義を行おうとする姿勢は印象に残る。
古き良き西部劇の形ではあるが、年を取ったカウボーイ…
これはこれでなかなか渋くてタイトなドラマで、もの悲しい黄昏感もありつつ、喜劇っぽさもある。いわゆるペキンパー的な過激さを期待すると肩すかしを食らう。いや、むしろこれを見てから、後期の作品をペキンパー…
>>続きを読む【西部劇の終焉?】
ちょっと変わった西部劇です。BS録画にて。
最初、町でのお祭りの様子が描かれていますが、競争でラクダが馬に勝つ。ラクダってあんなに速く走れるんですね。知りませんでした。また、…
このレビューはネタバレを含みます
サム・ペキンパー監督作。
バイオレンス映画の巨匠:サム・ペキンパーがキャリア初期の1962年に演出を手掛けた西部劇で、名優:ランドルフ・スコットの俳優引退作であります。
嘗ては名保安官として名を…
ランドルフ・スコットの老眼には笑いました。彼がメンターとなって仲間二人を改心させる様は観ていて気持ち良かったです。
脚本の問題でしょうが、山の連中が悪者以外使い捨てだったり、ヒロインの見せ方や父の扱…