四十七人の刺客に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「四十七人の刺客」に投稿された感想・評価

去年に続き忠臣蔵映画を鑑賞。健さんの声と時代劇はマッチすることに気づいた。
単なる仇討ちではなく調略戦を主眼にした忠臣蔵なので、なぜ浅野が吉良を襲ったのか理由は最後まで明かされず(吉良自身も知らない…

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◆あらすじ◆
江戸時代の元禄14年(1701年)、江戸城で浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷沙汰を起こし、浅野内匠頭はその理由が明らかにされないまま即日切腹し、赤穂藩は取り潰しとなった。その裏では幕府で権…

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大石内蔵助に愛人がいたの(笑)。
何時もの忠臣蔵とは違った異色の時代劇でしたね。
殺陣のシーンよりも"人間・大石内蔵助"にスポットをあてて。
個人的には…殺陣多めの方が好きかな?
でてくるでてくるぞろぞろ名優が出過ぎってくらい出てくる!
まぁその中で輝いてたんは、宮沢りえちゃんやね。この頃ほんと輝いてる!
居眠りこいてるりえちゃんがまじ天使。
やっぱ、りえちゃんは天使やな〜

シーン頭は木々山々でいつもの演出
構図、ワークもいつもの
明朝体もいつもの
滋味あふれる市川節
観ててまずは安堵したことに自分でも驚いた!
sithmaro

sithmaroの感想・評価

3.5

いわゆる『忠臣蔵』なのだが、かなり異端の作品。
『忠臣蔵』初心者にはあまりお勧めできない。

そもそもこの作品では本来の『忠臣蔵』という作品で重要になる「忠義」という要素がほとんどクローズアップされ…

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忠君の封建美徳を抜いたら権謀術数(それも昼行灯的ユーモアのない)と不倫が残るという、近代への皮肉なのかね?構図が格好良い。

色んなバージョンの忠臣蔵があるが、
自分の見た中では1番シリアスなイメージ。

高倉健がひたすら渋かった。

緻密に緻密に討ち入り計画を練る。

定番のストーリーからは、
大幅な脚色はなかったかのよ…

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「忠臣蔵」は、日本人にとって映画や芝居等の永遠のテーマの一つなのだろう。
いろいろな「忠臣蔵」を描いた作品を観たが、この映画は討ち入りを「情報戦」「経済戦」と捉えた視点が面白い気がした。

武士役の…

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髷結ってる健さんを自分は多分初めて観たけど、これまた格好ええなぁ。
斬り方は武士というよりも完全にヤクザやったけどなw

石坂浩二がいるのに浅丘ルリ子と健さんが夫婦役というのがンフフとなるポイントや…

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