ふーみんさんの映画レビュー・感想・評価

ふーみん

ふーみん

ファイヤーフォックス(1982年製作の映画)

3.6

ソ連の飛行士が亡命のため日本に強行着陸した事件あったよねブラックジャックで読んだ。書記長の無能上司ムーブがしょーもない。スパイ手引きに命を懸ける工作員の、自由の国に住むあんたにはわからないよって台詞が>>続きを読む

恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.9

ラブシーンが気障ったらしいけどイヴリン怖過ぎで良かった。ストーカーって言葉がまだなかったのね。

プレデターズ(2010年製作の映画)

4.0

始まり方ええやん〜。ドラマ化してアイデア盛れそうな設定やな!

赫い髪の女(1979年製作の映画)

4.2

雨のシーンが全て良い。セックスのシーンは退屈だ。女が鬱陶しい。

AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

3.4

アメリカの功利主義〜って感じやけどウィットネス殲滅までやってくれな半端やで。

殺しの烙印(1967年製作の映画)

4.2

米の炊ける匂いが大好きな殺し屋さんのフィルム・ノワールやで。最高やろ。

東京流れ者(1966年製作の映画)

4.2

序盤ひでーなこれはと思いながら観てたらセットの過剰さ/カットの強引さと、その遊び心の物凄さにぶっ飛ばされた。

(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

4.5

ATGと見紛う画の面白さ。トメの自己陶酔が好きになれないが種夫の"王将"が挿入ってきてとんでもねー怪作になっている。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.3

ワンシチュエーションのリアルタイム劇なのでかなり現実感覚に近い。だいたい想像付くけど画としては見えないってのが緊迫感高めて来る。これまたあえて描かれない主人公のドラマに絡めてくるプロットも古典的で秀逸>>続きを読む

レニー・ブルース(1974年製作の映画)

4.6

めっちゃ格好良い映画。現代の言論弾圧/抑圧にも本質的に響く。それはそうと、酒飲みながら生ジャズ聴いてストリップ観てスタンダップコメディ見れるバーって最高やん。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.4

なーんかどいつもこいつも生きづらそうで大変やのう!居酒屋の関西弁男が一番健全そうで唯一好感持てたわ。

鶴八鶴次郎(1938年製作の映画)

4.7

男の意地と身勝手はよく描かれるが、その可憐さに合焦するのが成瀬節の真骨頂よなあ。新内ってのを初めて聴いた。二箇所ばかり消された音声が気になる…

戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.7

戦争における誇りの皮肉な現れが見事に象徴されてる。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.0

久々に観たら冗長なところもあったが又七・太平のコントに笑い、「裏切り御免!」の爽快さにシビれた。

プレデター2(1990年製作の映画)

4.0

高所恐怖症のダニー・グローヴァーかわいい。勝者はスーベニアを得られるってルールなんだろうけど"獲物"側にも適用する気っ風は好感度高い。

プレデター(1987年製作の映画)

3.5

プレデターはシュワの頭蓋骨を価値あるものと見て肉弾戦臨んだってことでええのか?

デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

3.9

無償の善意って考えてみりゃ不思議なもんよね。その反対物がどーにも悍ましいからかな。

黄龍の村(2021年製作の映画)

2.9

テキトーやな〜。序盤のスマホ映像がおもろかった。

ミカドロイド(1991年製作の映画)

3.1

劇光仮面から。駄作だが設定は良いし美術がすごい。

デビルシャーク/エクソシスト・シャーク(2015年製作の映画)

2.5

考察漁るとこまで含めてのお愉しみ。コレ実はゲロ礼賛のアンチ/サメ映画なんでないか。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.1

キレイなブロムカンプだ笑 サーキットの臨場感が凄い。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.7

久々に見た。会話劇のドラマだけでずっと面白いのだ。

ディンゴ(1991年製作の映画)

3.9

オーストラリアの荒野とそこに降り立つ巨大な飛行機とマイルスのSF感と、ロルフ・デ・ヒーアの映画的想像力が素晴らしい。盛りすぎてストーリーライン散逸した感じはあるけど面白かった。

ケロッグ博士(1994年製作の映画)

4.0

ドライなスラップスティックながら無駄に完成度高いのが好き。

脱獄広島殺人囚(1974年製作の映画)

3.8

今や滅びたこのヤケクソの美学って敗戦と地続きやってんやろなあ。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

セロニアス→モンクでラストはマイルス。コメディ・ドラマとしてかなり面白かったがメタ展開でリアルに接続しようとするなら相応の批判もしたくなる。
人種問題を描きながらそこに底流する階級格差がほとんど登場人
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