たそがれの女心の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『たそがれの女心』に投稿された感想・評価

たく

たくの感想・評価

3.8

夫への愛が冷めた貴婦人が外の世界に真実の愛を求める姿を描く、マックス・オフュルス監督1953年作品。ダニエル・ダリューのちょっと全盛期を過ぎた頃の美貌が何とも艶やか。シャルル・ボワイエの、真相を知り…

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shinichiro

shinichiroの感想・評価

3.5

◎ 破った手紙が花吹雪の如く列車からばら撒かれていったように儚く散っていった愛、その元凶の金の輝くイアリング
将軍と妻と男爵との駆け引き。
舞踏会の踊りは確かに目を見張るものがあった。
ワーテルロー…

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バーで隣の人(ジャン・ルノワールやハワード・ホークスが好きな方)がおすすめしてくれた映画。アマプラで見れるというので早速見てみた。

ストーリー面白!婦人が手離してしまうダイヤのイヤリングが、登場人…

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yh

yhの感想・評価

3.7
舞踏会のワンシーンの中、セリフと衣装で日の経過がわかる演出は面白かったけど、話自体はそこまで。
necoko19

necoko19の感想・評価

3.0

女がクソだな〜って思っちゃうんだけど、当時はきっと自分の意志で結婚も離婚も出来なかったんだろうと思うと、浪費したり、開き直って自分本意な行動するのも仕方ないのかなと思ってみても、うーん、イラついた。…

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kumatora

kumatoraの感想・評価

3.6

全員書いてると思うけど舞踏会のシーンは凄かった。
あと紙片が雪に変わっていくところ
貴婦人は別の意味でやばかった

同じ時代でも日本と外国で全然違うんだなーと感じた 貞操観念とか世間体とか振る舞いと…

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lorca

lorcaの感想・評価

4.0

酔いしれた。

汽車の車窓から放たれた破いた手紙の紙吹雪は奇跡的。

踊る人々の間を縫うような舞踏会の移動撮影の流麗さから一転、閉会時間を過ぎても踊り続ける二人にバンドマンがあきれる即物的なショット…

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「死ぬまでに観たい映画1001本」961+214本目
日本語タイトルはおかしい。

たぶんに「たそがれの維納(ウィーン)」を意識した邦題で、パリを舞台の仏映画ではあるが、オーストリア出身のオフュルス…

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浮浪者

浮浪者の感想・評価

3.4
思慮が浅いのではなく、思慮を越えがちな生命。不安は魂を食い尽くす。
ukigumo09

ukigumo09の感想・評価

4.3

1953年のマックス・オフュルス監督作品。ドイツに生まれたオフュルス監督はフランスに移り、ナチス占領下のフランスを逃れてハリウッドへ、その後フランスへ帰国し、1957年に54歳で心臓病により亡くなる…

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