本原作「危険な関係」の宝塚版「仮面のロマネスク」を観ていた者です。
映画版は舞台を映画制作時(現代版)に置き換えてたんですね。貴族社会のドレスを期待してたので、だいぶモダンな感じにびっくり。
そ…
ジャンヌモローの、最後の、最後の、わずか1秒にも満たない、その表情を"目撃"するためだけに、たいそう胸クソの悪い話を百十一分間も我慢しなければならない、これはそういう映画です。未見の方、頑張って!
>>続きを読むピエール・ショデルロ・ド・ラクロが1782年に発表した書簡体小説をもとに、ジャンヌ・モローとジェラール・フィリップ主演で映画化された作品。
ジェラール・フィリップの甘いルックスはもちろん、今作で最初…
ロジェ・ヴァディムの映画は『バーバレラ』と『世にも怪奇な物語』(オムニバスの挿話)しか見たことがなかった。これは好印象。なんと言ってもジャンヌ・モローの性悪女が素晴らしい。同じ時期に撮られた『死刑台…
>>続きを読むでたらめモラルの人しか出てこないのに、セロニアス・モンクのJAZZナンバーがかっこよくまとめてくれてるお陰かしら、誰も憎めなかった…どころか、時々笑ってしまった。でたらめすぎて。。。
わたし的うき…
このレビューはネタバレを含みます
ゲームを楽しむような感覚で、スマートに不倫しまくる…。しかも夫婦間でお互いの情事を報告し合うという…。
こんなの、フランス人だからサマになる話だよなぁ…。
ジャンヌ・モローの底意地の悪い感じいいな…
ジェラール・フィリップ生誕100年映画祭にて鑑賞。
1959年制作、ジェラール36歳の遺作。
オープニングからオシャレ。チェスの盤面に、スタッフ、キャストのクレジットが。不倫はチェスの如くというこ…