kojikojiさんの映画レビュー・感想・評価

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ファイティン!(2018年製作の映画)

3.7

マブリー5本目。
後半涙腺爆発!

ベタな話だけど、マブリーさんの演技に泣かされた。マブリーさんは、子どもの頃、貧しかったために、アメリカに養子に出されたマーク。

マークはスタローンの「オーバー・ザ
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

マブリー4本目鑑賞。
今回はヤクザ役。見た目はまさにだけど、個人的には「犯罪都市」のソクト刑事が数倍似合うと思う。

この作品は狂ったサイコパスな連続殺人犯が、偶然マ・ドンソクを襲ったことから、マ・ド
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仮面ライダークウガ 特別篇(2001年製作の映画)

4.1

平成仮面ライダーシリーズは次のアギトからディケイドまでうちの息子と奥さんとタイムリーで見た(電王だけみなかった)。キバ、ディケイドの頃になるとほとんど自分ひとりで見てたけど。
クウガは並行してレンタル
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.7

マ・ドンソク祭りだ!(一人で)
ということでこの作品観ました。
おかっぱ頭で鍋を持つビジュアル見た時、この作品だなと。

前半はちょっと期待ハズレかもと思ってたら、途中からもう引き込まれてしまった。
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.1

第2弾観ました。
基本は前作の通り、超悪人VSソクト刑事。バイオレンスに笑いもプラス。これも前作同様。
しかし、スケールと、アクションはパワーアップ!

ベトナムで、富豪の息子が誘拐される。ソクト刑事
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.2

また韓国映画鑑賞。

「エクストリーム・ジョブ」を観たあと、次韓国映画観るならどの作品かな!と。最近の韓国映画ってほんと知らないんだな。この作品もまったく知らなかった。

最高におもしろい!
ヤクザの
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鮮血の記録(1970年製作の映画)

3.7

最後まで過酷な70年公開の小林旭主演、日活ニューアクション。
日活では見かけない田村高廣に、水野久美が共演。
戦争中インパールで岡田英次演じる上官の町田に裏切られた旭演じる野尻が復讐に燃える。
故郷に
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.8

飛行機でみれたので鑑賞。
埼玉県人としては、また笑わせてもらえるネタ満載だったが、今回は関西がメイン。

越谷に海を作ると、GACKTたちは和歌山の白浜の白い砂を求め出航する。しかし近畿は大阪の支配下
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俺に賭けた奴ら(1962年製作の映画)

4.4

うわー!もう最高!
この作品、昔テレビ東京で昼間にやっていたのをビデオに撮ってあったけど、未鑑賞で、今回アマプラさんで初鑑賞。ほんと感謝!

清順監督やっぱりすごいな。あまり監督っぽくはないけど、これ
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おばあちゃんの思い出(2000年製作の映画)

4.1

なんか少し時間があったので、見てみたくなって。

なんて優しい話なんだろう。みんなほんとやさしくて愛に溢れている。

自分の祖母のことも思い出す。もっとおばあちゃんに、生前感謝つたえたかったな。

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成龍拳(1977年製作の映画)

3.4

ジャッキーのカンフー映画が見たい病が出たので、今回は久々に「成龍拳」を鑑賞。
記憶が確かなら東映の拳シリーズ最終作。かと思ったら、あと1本「醒拳」があったんだな。製作順でいうと「少林寺木人拳」の次に古
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.2

なんておもしろいんだ!
張り込み捜査に選んだ場所は潰れかけたフライドチキン店。そこを買い取り捜査開始のはずが大繁盛店に。この設定だけでもうハマってしまった。捜査そっちのけのてんやわんや。

麻薬班の5
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俺は死なないぜ(1961年製作の映画)

3.4

和田浩治は死ななかった。
1961年公開の日活アクション映画。
和田浩治は流しのギター弾き。
父親が熱海で急死。不審に思い父の死の謎を追う男を和田浩治が演じる。

絡むのは兄で弁護士の小高雄二、出番は
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少林寺(1982年製作の映画)

3.7

もしかして初鑑賞なのだろうか。「少林寺2」と「阿羅漢」は観たのだけど。中学生のころ、サウンドトラックを貸しレコードで借りて、メタルテープに録音して何度も聴いたのは覚えているのだが(懐かしい)。

リー
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野獣の青春(1963年製作の映画)

4.2

これは傑作!清順監督の作品は、やはりジョーが似合う。
オープニングのモノクロに色を使うところ。まさに清順監督。
キャバレーのシーン、防音ガラス越しが無音になり、幹部たちが集まる。いきなりおもしろいシー
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ずらり俺たちゃ用心棒(1961年製作の映画)

3.7

ダンプガイ、二谷英明主演の日活アクション。

ふらりあらわれた二谷英明が金子信雄の組に用心棒として雇わないかと売り込むが交渉決裂。
帰り際地元の玉突き屋の土地を手に入れようとする内田良平の組を追払い、
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散弾銃(ショットガン)の男(1961年製作の映画)

3.8

さすが清順監督。

こちら日活定番の無国籍風アクションだけど、さすが清順監督ってところが随所にあり、おもしろい。
バーで歌う二谷英明の背景が急に絵画になったのは驚き。
洞窟を抜けると、ケシのお花畑が広
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男が爆発する(1959年製作の映画)

3.7

裕次郎と舛田利雄監督の黄金コンビ。
この作品はなんか今まで見た裕次郎作品の中では比較的新鮮な作品であった。

裕次郎をはじめ、役者陣がなかなか豪華。
北原美枝、浅岡ルリ子、白木マリに、二谷英明、金子信
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.2

タランティーノ監督デビュー作。
なにしろ監督の映画愛というか、偏愛ぶり満載。

はじめて見たのは封切り時、シネマライズ渋谷にて。なんかあの劇場の雰囲気も相まって、ずっと好きな作品だったけど、あれ以来じ
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おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

3.6

サモ・ハンすごい。
格闘シーン斬新。すっごく痛々しい!サモ・ハンはだいぶおじいちゃんでお腹もすごいけど、キレキレのカンフーは感動もの。
ストーリーはベタであんまりと思ってたが、後半15分くらいから愛お
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ファイアー・ドラゴン(1986年製作の映画)

3.9

この作品は公開初日に学校帰り、丸の内ピカデリー2で鑑賞したんだよな。
なにしろブルース・リーの息子、ブランドン・リーの初主演作品ということですっごく期待してたから。

久々にHuluにて鑑賞。

当時
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.5

2024年初鑑賞は2004年公開の新海誠監督長編アニメ第一作。

以前録画していたブルーレイで。

絵、背景、景色はすでに素晴らしい。
人物は若干粗いのかな。

分断された日本が舞台に、青森に住むひろ
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バトルクリーク・ブロー(1980年製作の映画)

3.8

はじめて見たのが小学生の頃。劇場で。
母親に連れて行ってもらって、弟と見たんだよな。なんかすごく覚えてる。同時上映が「ピンクパンサー&クルーゾー警部」というアニメ映画だった。わくわくしてたな。
その後
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狼の王子(1963年製作の映画)

4.5

20代の頃自分のバイブル的な書であった渡辺武信氏著の「日活アクションの華麗な世界」の中の解説を読んで絶対観たい!と思っていた作品で、何度か名画座や、特集上映でかかっていたが見ることができずにいた作品。>>続きを読む

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬(2011年製作の映画)

3.9

Mr.ビーンが大好きで何遍もテレビ見て、映画版も2作鑑賞済みだが、このジョニー・イングリッシュは初鑑賞。しかもこの作品は2作目なんだね。

いやー最高に笑えた。
007のパロディではあるが普通にアクシ
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誘惑(1957年製作の映画)

4.0

なんて小粋で楽しい作品なんだろう。
中平康監督の初期作品。

銀座で洋品店を営む千田是也。妻を亡くし、娘と暮らす。初恋が忘れられない。

洋品店の2階を画廊にするところから、さらに物語が動く。

女優
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.7

ランボー5作目にして、最終作。

1作目は中学生の頃、劇場で観てその後もVHDを購入。さらにテレビで放映されたものを録画してなど、何回も観ていて、いまだに熱くなる、好きな作品ベスト20に入る作品。
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何か面白いことないか(1963年製作の映画)

2.9

裕次郎が好きだけど、これは違うって思う作品を見るととてもガッカリしてしまう。
この作品初見。「憎いあんちくしょう」の監督、脚本コンビで、裕次郎とルリ子。
何回首傾げたか。

マスコミに踊らされる人々。
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疾風小僧(1960年製作の映画)

3.6

和田浩治主演、小僧シリーズ第2弾。

早討ち和田浩治と殺し屋大坂志郎のロードムービー的アクション映画。

和田浩治のキャラをとてもうまく引き出したまさに小僧シリーズ!

北海道ロケがとてもいい。
スト
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黒い海峡(1964年製作の映画)

3.7

この作品をはじめて観たのは、浅草新劇場という今はもうない名画座。ぴあを見て時間を調べ、いざ!この劇場、ちょっと怪しい(!)噂も聞いていたから、ドキドキしながら見たの覚えてるな。日活と松竹、東宝の作品3>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

生まれてはじめてゴジラ映画を劇場で観た。

うちの奥さんと朝ドラみてたから、「らんまん」の二人が主演ということで、観たいなってなって二人で映画館へ。

時代設定が戦中、戦後。タイトルの意味は第1作より
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早射ちジョー 砂丘の決斗(1964年製作の映画)

3.8

これはおもしろい!
監督は「探偵事務所23銭と女に弱い男」の柳瀬観。この監督知らなかった。すみません。「探偵事務所23銭と女に弱い男」をこの前見て、結構良くって、是非配信終わる前に見ようと。
タイトル
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地図のない町(1960年製作の映画)

3.7

中平康監督って本当にいろんな作品撮ってるんだな。そして初期はサスペンス映画が多いと、改めて思った。

少し時間の流れがわからなくなるところがあったが、作品中盤からグイグイ引き込まれる。

あくどい組長
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早射ち無頼 大平原の男(1961年製作の映画)

3.7

最近は立て続けに日活映画鑑賞中。レビュー書くのがなかなか追いつかず、ひとまず今見終わったこの作品から。
野口博志監督、宍戸錠主演の1961年の作品。

調べたら、赤木圭一郎が主演予定だったが急死したた
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.4

泣いた。
トムハンクスはやっぱり最高。

仕事も退職になり、こういう口うるさいおじさんっているよねーっいう、なんか頑固親父のお話かと思っていたら…

奥さんのサーニャが亡くなり、自分も奥さんのもとに行
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祈るひと(1959年製作の映画)

3.8

1959年公開の日活作品。芦川いづみ主演。リマスターされているのだろうか、モノクロ作品だがとても絵が綺麗だった。

女性の幸せとは。

芦川いづみが過去の回想を織り交ぜながら女性の幸せとはを何かと問い
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