上手く言えないけど。この監督の映画って人間が動物みたいに描かれていて、どうも気持ち悪い…。
セックスという表現より「交尾」がしっくりくる感じか?
この気持ち悪さは狙ったものなんだろうし、私も釣られて>>続きを読む
とびきり美しく美しく撮った、という思いは伝わってくるし、決して退屈な作品では無いけれど何か足らない感じ。
個人的には、妻夫木聡は完全なミスキャストだと思う。
悩める美青年、清様ですよ!
妻夫木聡はそ>>続きを読む
拉致するところ普通に人に見られてるし、犯行が杜撰なところに恐怖を感じる。
でも意外と杜撰な犯行の事件が未解決となっていたりするものだよなぁ…なんて妙な事を思ったりした。
とにかく気持ち悪い話だけど、>>続きを読む
こういうラストは好きじゃない。
でも「他人の人生を追いかけていると気が楽になる」という台詞には納得。確かにそうだ。
原誠は第二の人生を手に入れたけど、それによって結局他の不幸を招いてしまったよなぁ>>続きを読む
薄っぺらい人達の取ってつけたような日常を終始見せられただけみたいな気がする…。
あんな会話しか出来ない2人が、かつて本当に想い合っていたのかどうか。
門脇麦の髪型と衣装がとても好みだったので、見ど>>続きを読む
幸夫はなかなかのクズ男だけど、憎めないのは誰にでもこういう弱さがあるからかな。
バスを乗り過ごしてしまった男の子が泣くの可愛い。
子供の頃ってこういうどうでもいい事で泣いたりしちゃうんだよ〜と妙に納>>続きを読む
原作は好きだけど、映画はまともに観た事なかったなぁと言うことで劇場へ。
オープニングからとても洒落ていて、誰もいない早朝のNYの街が美しい。
原作とまるで違うし、果たして素敵なのか?という珍妙なスト>>続きを読む
これ、感動する物語でいいんですかね?
個人的には「?」満載なのに、全力で感動に持って行こうとしてる感じが凄くて…。
実の父子を音信不通にさせるって犯罪とかにならないのかな…。
まぁ、そもそも子供だけ>>続きを読む
うーん、これはなんかモヤモヤ。
私には時系列が分かりづらくて、「?」な部分も多いのですが。
杉咲花ちゃんは勿論良かったのだけれど、大絶賛される程の体当たり演技とも思えず…。
感想としては、とにかく市>>続きを読む
やもめの中高年男性の部屋が絶対あんなに小ざっぱりしてる訳ないとか、俗世間から離れたような規則正しいキレイな暮らしができる訳ないとか、まぁ当たり前の事を思うのですけど。
でもこの映画は「彼みたいな生き>>続きを読む
私の初めてのお人形はリカちゃんでなく、バービーだった事により鑑賞。
思ったよりメッセージ性強すぎて何だかなぁ。ダイバーシティとかポリコレ?(よく分からないけども)、何だか疲れちゃった…。
バービー>>続きを読む
本当の事は当事者にしか分からないもの。
それなのに、何の関係もない人々に限って
「可哀想」とか「許せない」とか言って、
物知り顔で語るんだよなぁ。
そういう安っぽい正義感?は本当に嫌いだなぁと、この>>続きを読む
まさかの続編…埼玉出身者として鑑賞しました。
以前、京都・兵庫・三重出身の3名が「車が滋賀ナンバーだとちょっとダサい…」という話をしていて、そうなのか!?と気になっており、確かめたく…。
関東の者と>>続きを読む
こんなに寂しいパリの風景を初めて観た。
無駄な説明を極力省いているからこそ、余計胸にずっしりと響くものがある…。
アルベールの頭の傷跡、雑誌の切り抜き、ひとつひとつが哀しい映画だった。
不快感レベルがギリギリまで高まっているのに、目が離せなくなる不思議な魅力。
とはいえ、部屋の汚さがリアルで何度か目を背けたくなったけど。
ちゃぶ台の上の残飯を叩き落として素麺を食べるシーン、ものすご>>続きを読む
ほっこりと優しい気持ちになれるいい映画。
ちょっとご都合主義かな…と思う部分もあったけどまぁ、いっか!
ディオールのドレスが美しいのは勿論だけれど、ミセス・ハリスの普段着(リバティプリントのブラウス>>続きを読む
とある映画祭の国際コンペティション上映作品。
受賞は逃してしまったようですが…。
盲目の時計修理技師の女性エフラートゥンと青年オフラズのラブロマンスです。
キーアイテムとして使われる黄色の傘や、時>>続きを読む
観終わったあと、心にじわじわ忍び寄ってくる作品。とても良かったです。
悪者(その場面においての)の描き方がどうもあざとい…と感じてしまって、前半部分で失敗したかなと思いきや。
鑑賞し終えて、とても>>続きを読む
「オールド・ボーイ」と「お嬢さん」が大好きなので期待に胸膨らませて鑑賞。
うーん、こりゃ…。劇場行かなくて正解だったかも。
この監督らしからぬ控えめな表現…が本作の見所なんでしょうけど、私は「あっ!」>>続きを読む
数年ぶりの鑑賞です。
私が蒼井優を大好きになるきっかけとなった記念すべき映画。
鈴木杏と蒼井優…眩し過ぎる…。
先日観た「ラストレター」の広瀬すずと森七菜も、花とアリスの2人には到底敵いません。
ま>>続きを読む
トヨエツがみうらじゅんにしか見えない私は重症かもしれません…。
「四月物語」があまりに良かったので岩井俊二繋がりでこちらも鑑賞。
うーん…。何かなぁ。という感じ。
その原因がどこにあるのかハッキリ>>続きを読む
若き日の松たか子の美しいこと…。
おとなしくて不器用だけど、意志の強いまなざしをした女の子。
春の柔らかい陽ざしの中で自転車を漕ぐ松たか子を観てるだけで、ほわ〜んと幸せな気持ちに…。
個人的におっ>>続きを読む
何かよく分からない映画。
この一言に尽きます。
まず、田中良子という人間がどうにも分からない。
家計は火の車なのに、事故の賠償金は受け取らないわ亡き夫の愛人の子の養育費を払い続けるわ…。
深い理由で>>続きを読む
黒柳徹子並みに野球を知らない私ですが、じゅうぶん楽しめました。
ジーン・ケリー目当てで観ましたが、
若き日のフランク・シナトラも良い!
ストーリーの中身は無いっちゃ無いんだけど、それがいいのです…>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ちょっと期待してたのとは違ったかな…。
こういう展開になるのかぁ、意外…という面白さはありましたが。
お父さんを助けたところから本番でしたね。
それにしても、最後の最後まで、残り10分であんなにハラハ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白かったです。
でも、マダムの逆襲である最後のスピーチの内容が手厳しいを通り越してちょっと怖いかな…。
しかしまぁ、わりと本気で娘と夫が不愉快だったので「もっと言ったれ!」という気持にもなりましたが>>続きを読む
アラン・ドロン…。
さすが世紀の二枚目、と言われる程の美貌です。どうしてこんなに瞳が青くて透き通っているのか…。
まぶしいお日様と海、陽気なイタリアのバカンス…楽しいはずの風景なのに、終始暗くてドヨ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
震災のわりと直後に公開されていて、電車の中でぼんやりと広告を眺めていた思い出があります。
鹿児島の風景が素敵です。
毎日、桜島が見えて火山灰が当たり前のように降る生活ってどんなものなんだろう…。>>続きを読む
「きっと、うまくいく」と同じく、いとうせいこうが裏方仕事(字幕監修)している作品なので期待大でしたが、ちょっと今ひとつでした…。
劇場公開された当時、日本のトレンドメーカー・みうらじゅんからイラストま>>続きを読む
残酷で不気味だけど、ちょっと可笑しみもある不思議な映画でした。
でも個人的に、悲しくてやりきれない気持ちになりました。
何の罪もないホームレスが濡れ衣を着せられる。
貧困にあえぐ人がいる一方、相当な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゲームを楽しむような感覚で、スマートに不倫しまくる…。しかも夫婦間でお互いの情事を報告し合うという…。
こんなの、フランス人だからサマになる話だよなぁ…。
ジャンヌ・モローの底意地の悪い感じいいなぁ>>続きを読む
くるりの音楽目当てで、十数年ぶりに観たけど、こんなにも良い映画だったっけか。
同じ作品でも時が経つと、随分と感じ方が変わるものだなぁと改めて思いました。
全体的にもの悲しさが漂うけど、とぼけたような>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
途中までは面白いなぁと思って観てたんですけど、オチがイマイチ…。
犯人の青年は二重人格って事ですけど…
青年はそんなに上手く老女(母親)の声を出せるの?
人格の入れ替わり方が妙にスムーズじゃない?>>続きを読む
大好きなジーン・ケリーが出ているし、これは絶対にいい映画だ!と思ってたから、逆に勿体無くてなかなか鑑賞できなかった…。
期待どおりの素敵な映画でした!!
オープニングが可愛いですね。
「傘」っていい>>続きを読む
スクリーンで観られるチャンスだし、近所の劇場で上映しているし…と思い鑑賞。
初めての3Dでしたが、タイタニックの巨大な船体を間近で見ているような感覚や、
デッキから海を覗き込んだ時のスリリングな感覚>>続きを読む
B B、17歳、初主演作、ビキニ、裸女…。
とんでもないパワーワードが盛り沢山。
こんなのもう観るしかないでしょ!って感じです!
ストーリーはとんでもなく凡庸だし、一応宝探しの話なのに緊張感ゼロ。>>続きを読む