ちょっとハードル上げすぎたので思ってたよりはふつーだったが戦争映画として面白かった。
ドイツ軍側のシュタイナー軍曹の視点で他の映画では悪側として描かれることも多いドイツ軍内部の軋轢と葛藤もきっちり…
このレビューはネタバレを含みます
「戦争のはらわた」
こちらもペキンパー。第二次世界大戦中のソビエト軍対ドイツ軍の戦いを描く。戦争の英雄的存在シュタイナー伍長と名誉勲章「鉄十字勲章」(原題のCross of Ironの意)を手に入…
「神はサディストだと信じる」
1943年・東部戦線。形勢不利のドイツ軍における百戦錬磨の曹長と無能な大尉のいざこざを通じて戦場を名匠サム・ペキンパー監督が描く。
未だかつて、ここまで渇いた映像を観…
敗色濃厚となった第二次世界大戦下、ジェームス・コバーン率いるドイツ小隊の潰走を背景にして、歪んだミリタリズムとヒロイズムに痛烈な皮肉を浴びせた、サム・ペキンパー監督の力作。
童謡の流れる中、細か…
まだCGがほとんど存在しなかったであろうこの時代にして、戦争映画史上ナンバーワンではないか?と思うほどの銃撃量と爆風による、圧倒的にド迫力な戦場シーン。爆風で次々と吹っ飛ぶ兵士たち。「プライベート・…
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