イザベル・ユペール凄いなあ。
マリー、母としては救いようもなく最悪なんだが、妻や女性の現実は苛烈なもので彼女の行為を絶対悪として断罪することは不可能である。社会が彼女たちを取り残したことも一つの側面…
この映画で妻が夫に歩み寄る事を望むのはとてもとても違う事だなと思う。
男は徴収され、残された子供は母親一人で育てなければいけないが女性が子供を二人養える程稼げる仕事などない。
家事、子育てで一杯一杯…
監督 クロード・シャブロル
マリーがしたことって何♪ᘏ⑅ᘏଓ˚
禁断ちっくなミステリー?♪って
ワクワク連想させて裏切る邦題お見事。
シャブロル監督さんの映画をもうひとつ
観てみよ~思って選んだ…
前情報なしに観たら面白かった〜。シャブロル監督だからサスペンスタッチかと思いきや、どっぷり人間ドラマでした。観終わって調べると、フランスで女性最後のギロチン処刑者の実話をベースにしているとのこと。シ…
>>続きを読むユペールの過去作品を観てみたく、
タイトルが気になり手に取ってみた。
ナチ政権下のフランス。
ユダヤ人夫を持つ主婦をユペールが演じる。
生活は苦しい状況。
貧困に嫌気がさし、
夫にも何も期待して…
フランスで中絶が合法化される1975年以前は「人工妊娠中絶」が違法だった頃のナチ占領下 北フランスのノルマンディーの実在の主婦を描いた物語。
全く違うテイストだが2つの映画作品を思う方もいるだろう…