このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/01/12
シネマヴェーラで蓮實重彦御大のありがたい思い出話を拝聴する。イメージそのままのウィットと皮肉。蓮實重彦の話なんかを聞きに行ける東京に生きているのは正…
少しも魅力的だとは思えないクソビッチと、そんな女をなぜか愛してしまったバカな男の、子供じみた恋物語のように見えて、実は反戦的なテーマすら垣間見れる終盤の虚しさ・哀れさが肝であるように感じられる。不幸…
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パレスチナ行きの船に乗り込んでいた二人の若い密航者ロベールとマノン。ロベールは指名手配犯であることが分かり船長は警察に連絡するように手配をする。
このままエジプトで引き渡せば二人は離ればなれになる。…
戦中戦後の時代を舞台に男女の逃避行と破滅を描いた、アンリ•ジョルジョ=クルーゾーによるファム•ファタルものの傑作。
マノンの蠱惑的で破滅的な魅力と、それに翻弄される男たちの姿を鮮烈に描き出す。
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【愛の逃避行とさまよえるユダヤ人】
原作は18世紀に書かれていますが、この映画は時代を第二次大戦中から戦争直後にかけてのフランスに移すことで見事に成功しています。実はここが、この映画を見る際に一番…
【ヴェネツィア映画祭映画】最低限みておくべきヨーロッパ映画10作品に選んだひとつ。
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