情婦マノンの作品情報・感想・評価

『情婦マノン』に投稿された感想・評価

rin

rinの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

(別媒体から感想を転記)

2023/01/12
シネマヴェーラで蓮實重彦御大のありがたい思い出話を拝聴する。イメージそのままのウィットと皮肉。蓮實重彦の話なんかを聞きに行ける東京に生きているのは正…

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少しも魅力的だとは思えないクソビッチと、そんな女をなぜか愛してしまったバカな男の、子供じみた恋物語のように見えて、実は反戦的なテーマすら垣間見れる終盤の虚しさ・哀れさが肝であるように感じられる。不幸…

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SANKOU

SANKOUの感想・評価

4.7

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パレスチナ行きの船に乗り込んでいた二人の若い密航者ロベールとマノン。ロベールは指名手配犯であることが分かり船長は警察に連絡するように手配をする。
このままエジプトで引き渡せば二人は離ればなれになる。…

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ねこ

ねこの感想・評価

3.5

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ままごとのようなふたりだな
マノンが最期に遺す言葉たちにもどれくらい本気があるのかと、つい探ってしまう

男が死ぬか女が死ぬか
『嘆きの天使』の方が好きだ
Haruki

Harukiの感想・評価

4.1

戦中戦後の時代を舞台に男女の逃避行と破滅を描いた、アンリ•ジョルジョ=クルーゾーによるファム•ファタルものの傑作。

マノンの蠱惑的で破滅的な魅力と、それに翻弄される男たちの姿を鮮烈に描き出す。

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村田

村田の感想・評価

3.5
🎞密航者のカップルが破滅するまでの軌跡
👍劇的で強烈な陰影と構図が情感を高める
👎美しいがダラッとした蛇足感のある終盤
ymk

ymkの感想・評価

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もし私が死んだとき、その死体はこういうふうに扱われたい
そういう憧れ、ある〜
サボテン

貪欲なファンファタール。恋は盲目。男は地獄へ。二人でいれば楽園。男だって苦悩はあるが、死んだ女の前でしか吐露できない。愛に常識は無用。
odyss

odyssの感想・評価

4.0

【愛の逃避行とさまよえるユダヤ人】

原作は18世紀に書かれていますが、この映画は時代を第二次大戦中から戦争直後にかけてのフランスに移すことで見事に成功しています。実はここが、この映画を見る際に一番…

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D

Dの感想・評価

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【ヴェネツィア映画祭映画】最低限みておくべきヨーロッパ映画10作品に選んだひとつ。
レビューはこちら↓
https://narcos.hatenablog.com/entry/venicefilmf…

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