絞死刑に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『絞死刑』に投稿された感想・評価

RがRであることを否定し、であるからこそ受け入れるところが、たまらない…

権力者の犬、民衆の無知
無意識の暴力
神気取る善悪、思考停止した群衆
法律というものの欺瞞性
概念というものの抽象性
国家という共同幻想の悍ましさ
それとは裏腹に、覚醒した死刑囚Rが覚知した真の愛情…

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watarihiro

watarihiroの感想・評価

3.9

在日朝鮮人死刑囚、Rは強姦致死等の罪で絞首刑に処せられたが、絞縄にぶら下がったRの脈はいつまで経っても停止せず、処刑は失敗。縄を解かれたRは次第に意識を取り戻すが、記憶を失い、心神喪失となっていた。…

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Fabre

Fabreの感想・評価

-
国家の歯車になるということ。国家が人を殺すということ。
検事がジェラードンに似てる
tko

tkoの感想・評価

3.2
Rec.
❶24.04.13,早稲田松竹(35mm)/映画が問いかける “人が残酷さを許すとき”
のす

のすの感想・評価

3.0

大島渚の世界を知りたくて見た。難しすぎる。途中頭がこんがらがったけど、とりあえず2時間見た。自分とは、罪とは、国家とは、民族とはなんなのか?無表情のRの問いかけが印象的。後半の演出には若干ついて行け…

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以織

以織の感想・評価

-
システムと個人。
割と構造主義の話。
システムは何を絞死刑にしたのか。
takeit

takeitの感想・評価

4.4
この時代特有の自己言及表現いい
エヴァンゲリオンぽさもある
にしても日本人のやなとこを描くのが上手いなあ
冒頭、設定やテーマに引き込まれた。
その後の滑稽な感じには引き込まれなかった。

「死んだ者が死んでいない場合」っていう仮定がはなから極めて映画的/政治的だね。しかしそれだけではやっぱ60分もたねえよ。この映画が在日差別を助長しかねないという頭の悪い連中の相手をする必要は当時もい…

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