「エンパイア・オブ・ライト」で重要なシーンで出てきていて気になっていた作品。
終始落ち着いたチャンスがとても心地よい感じで穏やかなファンタジーを観るかのような作品でとても良かった。シャーリー・マクレ…
このレビューはネタバレを含みます
とても私好みで面白い映画だった。
考察厨が失礼します。
「神は自分に似せて人を創ったと。」
「そこで私は鏡を作ろうと思った。」
「人生とは心の姿なり。」
ラストのベンのこの言葉と、
チャンスが池…
【政治利用ウマウマ】
庭師のチャンス(とは言っても白痴の叔父さん)が、アメリカ大統領として立候補させられる羽目になるブラック・コメディ。監督ハル・アシュビー。どこか北欧映画の雰囲気が漂う異色作。
…
ハル・アシュビーは編集からキャリアをスタートさせた人だった。『夜の大捜査線』でアカデミー賞を受賞して、その後に監督へ転身した。
編集を極めた人だからこそ、これみよがしな編集をしない人だった。それは…
生まれてこのかた豪邸から出たことない、まともな学もない、読み書きもできない、ただのテレビばっかり見てる庭師でしかないはずの男の話。
分かりやすい盛り上がりがない割に、全体として強いイメージが多くて…
『エンパイア・オブ・ライト』(2023)で印象的に使われていたので鑑賞。オフビートな社会風刺コメディ。面白かった!
知的障害があると思われる主人公=チャンスが、忖度なしに話す言葉に周囲は好意的な勘…
「エンパイア・オブ・ライト」の劇中でオリヴィア・コールマンが鑑賞していて気になっていた作品。
とにかくピーター・セラーズという俳優さんの演技に魅了された。
鑑賞中久々に「この人ヤバい」と思ったなぁ…
老いたような、逆に、子供のような。死の臭いが立ち込めるピーター・セラーズの白鳥の歌。
☆ピーター・セラーズ
1980年に亡くなる。心臓発作だという。本作がピーター・セラーズの遺作となった。飄々…
想像以上におもしろかった。
見る前は、所謂感動系の、トムハンクスがでてるようなタイプかと思っていたんだけど、
しっかり風刺の効いたコメディでよかった。
案外ブラックな笑いが多い。
強いて言う…